Sparks - Kimono My House
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スパークス、って知ってる?まぁ、知ってる人は知ってるだろうけど、多分このジャケットのアルバムしか知らない人多いハズ…いや、自分もそうだから(笑)。この辺のニッチでキッチュなサウンド系ってのはさ、ロックの歴史を紐解いていてもなかなか巡り会わないし、ロック的見地から書いている論評だと決して推薦盤なワケではないのでやっぱり後回しになってしまうものだったのだ。そう、だから聴くまでに時間がかかるのだ。後追いはツライんだよね、こういう時さ。しかし一度コイツを聴いてみればわかるんだが…、凄いインパクト(笑)。え?っていうくらいにジャケット通りと言うか意表を突くと言うか…。

Kimono My House
このバンドってそもそもロサンゼルス出身のバンドメンバーが結成したバンドが母体になっていて、アメリカではあまりにもきわど過ぎるのか、英国の方がウケると踏んだのかロンドンに飛んできたらしい。そこで1974年になってリリースされたのがこのキワものアルバム「Kimono My House」なワケで…、いやぁ、とにかくこのテンションの高さは追随を許さないくらいのレベルでそのテンションだけでやられた~ってなる。ある意味ミッシング・パーソンズみたいなモンなんだけど、時代は1974年だからなぁ、すごい。これをポップだと言う評論をよく見かけるのだが、どうだろ?ポップと言えばとんでもなくポップなアルバムなんだが、個人的にはキッチュという言葉で評したいところだねぇ。ここのところ書いてるのはどれもこれもキッチュロックって感じでさ、ポップなんだけどヘン、そしてロックにしてはポップすぎる、みたいな…、そこに少々変態性が入ってくるっつう面白さ。
スパークスのこのアルバムも全てがハイテンション、そして驚くことについ昨年に再結成して来日公演なんてやってたんだね。そりゃ往年のファンは行くだろうけど冒頭に書いたように各アルバムからの選曲なんて全部知っている人少ないんじゃないだろうか?いくつかアルバムリリースされているみたいだしさ…。
うん、今の季節こういう脳天気なのを聴くのは良いかもしれない♪



このバンドってそもそもロサンゼルス出身のバンドメンバーが結成したバンドが母体になっていて、アメリカではあまりにもきわど過ぎるのか、英国の方がウケると踏んだのかロンドンに飛んできたらしい。そこで1974年になってリリースされたのがこのキワものアルバム「Kimono My House」なワケで…、いやぁ、とにかくこのテンションの高さは追随を許さないくらいのレベルでそのテンションだけでやられた~ってなる。ある意味ミッシング・パーソンズみたいなモンなんだけど、時代は1974年だからなぁ、すごい。これをポップだと言う評論をよく見かけるのだが、どうだろ?ポップと言えばとんでもなくポップなアルバムなんだが、個人的にはキッチュという言葉で評したいところだねぇ。ここのところ書いてるのはどれもこれもキッチュロックって感じでさ、ポップなんだけどヘン、そしてロックにしてはポップすぎる、みたいな…、そこに少々変態性が入ってくるっつう面白さ。
スパークスのこのアルバムも全てがハイテンション、そして驚くことについ昨年に再結成して来日公演なんてやってたんだね。そりゃ往年のファンは行くだろうけど冒頭に書いたように各アルバムからの選曲なんて全部知っている人少ないんじゃないだろうか?いくつかアルバムリリースされているみたいだしさ…。
うん、今の季節こういう脳天気なのを聴くのは良いかもしれない♪
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