10cc - The Original Soundtrack
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うん、まぁ、なんだ、たまたまアナログレコードの棚を漁っててシルバーヘッドを引っ張り出したら一緒に出てきてしまったので、これも久々に聴いてみるか、ってことで聴いていた10ccです。音楽ジャンル的には何になるんだろうねぇ、こういう人達は。多分一般的な英国ロックとかポップスとかって棚に入るんだろうけど…、やっぱり天才的な才能を持った人達による音楽ってトコなんだろうなぁ。ちなみに自分的には10ccってバンドはコレ一枚くらいしかまともに聴いてない…っつうかこの一枚はすごく聴いているんだけど他の作品には手を出していないってとこか。何でだろ?多分大人になったら聴こうと思ってたんだろうと思う(笑)。

The Original Soundtrack
んなことで、架空のサウンドトラックアルバムとして最も有名な「オリジナル・サウンドトラック」。こういうネタってのはちょっと知性的なバンドだとあったりするので取り立てて珍しい企画ではなかったみたいだけど、音楽的には凄く新鮮に響いたなぁ、これ。まずはサウンドトラックとしての趣旨もキチンと最初の導入部…パリでの出会いのシーン、から有名な「
I'm Not In Love」へと繋がって、素晴らしくポップでキャッチーで聴きやすいサウンドがあれよあれよという間に時間を過ぎ去らせてくれるんだよ。まぁ、コンセプトアルバムっつう方が適切なんだろうなと思うが、それにしてもよく出来ている。アルバムリリースは1975年なんだよな…、いや、聴いているとクィーンを彷彿とさせるコーラスワークも見事なものなので、多分「
ボヘミアン・ラプソディ」による影響なのかなぁとかさ、考えちゃうワケさ。
英国のゴドレー&クリームという面々とエリック&グラハムっつうポップな仲間が一緒に組んでるバンドなのでその融合性が見事に作品に生きている、と言われている(笑)。あんまりこの辺のポップでキャッチーな世界を通ってないんだよ、だからそう言われてもピンとこなかったりしてね(笑)。この作品を気に入ってるのは最初の曲がものすごくボードヴィル的な雰囲気を持っていて、そういうのが凄く色っぽくて好きなんだ。そういう香りをさせる音ってあんまりロックの世界では聴くことがないので不思議感覚いっぱいだからさ。
しかしまぁ、どこからどう切っても英国的センス満載のバンドだな(笑)。



んなことで、架空のサウンドトラックアルバムとして最も有名な「オリジナル・サウンドトラック」。こういうネタってのはちょっと知性的なバンドだとあったりするので取り立てて珍しい企画ではなかったみたいだけど、音楽的には凄く新鮮に響いたなぁ、これ。まずはサウンドトラックとしての趣旨もキチンと最初の導入部…パリでの出会いのシーン、から有名な「


英国のゴドレー&クリームという面々とエリック&グラハムっつうポップな仲間が一緒に組んでるバンドなのでその融合性が見事に作品に生きている、と言われている(笑)。あんまりこの辺のポップでキャッチーな世界を通ってないんだよ、だからそう言われてもピンとこなかったりしてね(笑)。この作品を気に入ってるのは最初の曲がものすごくボードヴィル的な雰囲気を持っていて、そういうのが凄く色っぽくて好きなんだ。そういう香りをさせる音ってあんまりロックの世界では聴くことがないので不思議感覚いっぱいだからさ。
しかしまぁ、どこからどう切っても英国的センス満載のバンドだな(笑)。
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