Silverhead - Silverhead
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我らがグラマスロックと言わんばかりに当時は凶暴さと美学を体現していたバンドと言えば何と言ってもシルバーヘッドでしょう。他のグラムロックバンドがどこかおもちゃのような、そしてコミカルなイメージがあったとは正反対に古くからのロックンロールを踏襲したトゲのある、そして毒のあるロックンロールバンドだったシルバーヘッドはグラムロックのカテゴリに括られなければもうちょっと息の長いバンドになったんじゃないだろうか。ニューヨークドールズのような毒々しさをもったこのバンドは当時日本では大いに受け入れられたと聞く。うん、そうだろうなぁ、それで日本独自のライブ盤が二枚も出ているワケだし。そんな最高のロックンロールバンド、シルバーヘッドのファースト、行ってみよう♪

もうねぇ、最初っから飛ばすよっ!基本的にこのバンド、どこからどう切ってもテクニカルではないシンプルでダーティなロックンロールを演奏するバンドで、それでもどこかキャッチーな面は残しているしケバさが音にも出ている。なんつうかね、ノリが凄くワイルドで大きなノリなのでついつい体が持っていかれるようなロックンロール。うん、このノリがロックンロールの中でも一番好きかな。最初の「Long-Legged Lisa」からそんな独自のノリで引っ張っていくし、続く「Underneath the Light」でもノリは変わらずなのでかなりゴキゲン。このアルバムってメンバー募集してから6ヶ月でリリースされているっつうからバンドとしての上手さっつうのはあんまり出てないけどバンド感が凄いある。しかしベースのグルーブとラインはかなりインパクトあるしセンスもあって結構耳がそっちに吸い寄せられる。盛り上がってくるとベースでも引っ張るんだもん。結構特徴的。で、3曲目シングルヒットにもなった「Ace Supreme」。こうして並べられるとそれほど突出した出来というワケでもなく…と言うか、ここまでの曲のどれもがシングルヒットしてもおかしくないレベルのノリだったりするので違和感ないだけかも。そして美しきアコースティック曲「Johnny」。マイケル・デ・バレスの生の素晴らしさが一番発揮されている曲でやっぱり英国人なんだなぁと思う旋律がさすが。ご機嫌なロックンロールって言えばB面最初の「Rolling With My Baby」もいいね。こうして聴くとどれもこれもがキャッチーなロックンロールでまったく時代がもうちょっと早ければなぁ、と思う。まぁ、そしたらドールズいなかったからこうはならなかったんだろうけど。それは最後の「Rock And Roll Band」っつうそのままの曲にも言える話だね。
う~ん、やっぱロックンロールはこうじゃなきゃいかん。日曜の昼下がりにガンガンとコイツを書けているとエラク心地良くてノリまくってしまったぜ(笑)。願わくば彼等のライブ映像でも見てみたいものだ。どこかDVD出してくれないかなぁ。ライブCDだったら日本独自企画で75年に一枚、2001年に一枚出ているワケだからやっぱりDVDも日本からリリースしてもらいたいなぁ。紙ジャケでの「電撃のライブ」も出して欲しい。未だに未CD化作品なんて数少ないでしょ。是非是非♪



もうねぇ、最初っから飛ばすよっ!基本的にこのバンド、どこからどう切ってもテクニカルではないシンプルでダーティなロックンロールを演奏するバンドで、それでもどこかキャッチーな面は残しているしケバさが音にも出ている。なんつうかね、ノリが凄くワイルドで大きなノリなのでついつい体が持っていかれるようなロックンロール。うん、このノリがロックンロールの中でも一番好きかな。最初の「Long-Legged Lisa」からそんな独自のノリで引っ張っていくし、続く「Underneath the Light」でもノリは変わらずなのでかなりゴキゲン。このアルバムってメンバー募集してから6ヶ月でリリースされているっつうからバンドとしての上手さっつうのはあんまり出てないけどバンド感が凄いある。しかしベースのグルーブとラインはかなりインパクトあるしセンスもあって結構耳がそっちに吸い寄せられる。盛り上がってくるとベースでも引っ張るんだもん。結構特徴的。で、3曲目シングルヒットにもなった「Ace Supreme」。こうして並べられるとそれほど突出した出来というワケでもなく…と言うか、ここまでの曲のどれもがシングルヒットしてもおかしくないレベルのノリだったりするので違和感ないだけかも。そして美しきアコースティック曲「Johnny」。マイケル・デ・バレスの生の素晴らしさが一番発揮されている曲でやっぱり英国人なんだなぁと思う旋律がさすが。ご機嫌なロックンロールって言えばB面最初の「Rolling With My Baby」もいいね。こうして聴くとどれもこれもがキャッチーなロックンロールでまったく時代がもうちょっと早ければなぁ、と思う。まぁ、そしたらドールズいなかったからこうはならなかったんだろうけど。それは最後の「Rock And Roll Band」っつうそのままの曲にも言える話だね。
う~ん、やっぱロックンロールはこうじゃなきゃいかん。日曜の昼下がりにガンガンとコイツを書けているとエラク心地良くてノリまくってしまったぜ(笑)。願わくば彼等のライブ映像でも見てみたいものだ。どこかDVD出してくれないかなぁ。ライブCDだったら日本独自企画で75年に一枚、2001年に一枚出ているワケだからやっぱりDVDも日本からリリースしてもらいたいなぁ。紙ジャケでの「電撃のライブ」も出して欲しい。未だに未CD化作品なんて数少ないでしょ。是非是非♪
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