Elton John - Goodbye Yellow Brick Road
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Elton John - Goodbye Yellow Brick Road (1973)

エルトン・ジョンも才能あふれる後世の世代のミュージシャンとのセッションを頼もしく思ってどんどんと参加していく人のようだが、先日はレディ・ガガのアルバムもゲスト参加しているし、その前は何かのイベントでセッションもしていたようだから面白い。レディ・ガガの才能は歌でもポップでもピアノでも披露されているので知られているだろうが、そんなセンスは昔からの天才センスを誇るエルトン・ジョンにも相通じたのかもしれない。そういえばビリー・ジョエルとのジョイントなんてのもあった気がするが、その実あまりエルトン・ジョンについては自分的にタッチした事がないので良く分かってない。
1973年リリースの名盤、最高傑作と言われる事の多い「Goodbye Yellow Brick Road」を聴いていたが、あのルックスと姿、そして前評判と言うかレッテルが無ければもっと昔から聴いていたアルバムだっただろうと思う。逆に言えばそういったレッテルがあったから全然自分的には通る必要性を感じずに積極的には聴かなかったし、天才とは何となく認識していても所詮はポップの世界だからと後回しにしていた面もある。だから70年代の英国ロック好きとしてあるまじきかもしれないが、ロックじゃなかったという前提でほぼ通っていないミュージシャンのひとり。そういうの多いから今更特別な訳じゃないが、それでも1973年リリースの本作はどこでも見かけたし、どんな雑誌見てても出てきたからきっと凄いアルバムなのだろうとは想像していた。ただ、アナログ時代は2枚組だったのでその曲の多さとアルバムの値段の高さと自分的な必要さを秤にかけるとどうしても後回しになっていったので聴いたのは随分後になってからだ。
久々に聴いていたが、カラフルでポップなだけでなく、当然ピアノ主役もありつつギターもクローズアップして鳴らされているし、普通にロックバンドのサウンドに加えてのエルトン・ジョンの天才的センスが散りばめられた傑作集だと実感。好みは別として、見事に大英帝国ならではのポップミュージックを奏でてて多分捨て曲なしのクォリティの高さを誇っている。ELOと双璧を成す、と言ってはエルトン・ジョンに失礼になるかもしれないが、ジェフ・リンのセンスがもっと上品に仕上がっている王道感を持っているのがエルトン・ジョンだ。日本では割と扱いが多くないが、世界ではかなりのステータスなのでやはり日本はルックスの良し悪しが大きく影響する面もあるようだ。なるほど、アナログ時代には2枚組と言えどもデジタル時代になるとすんなり聴けてしまう時間間隔の違いは不思議ながらも手慣れたサイズなので普通に聴いていた。

エルトン・ジョンも才能あふれる後世の世代のミュージシャンとのセッションを頼もしく思ってどんどんと参加していく人のようだが、先日はレディ・ガガのアルバムもゲスト参加しているし、その前は何かのイベントでセッションもしていたようだから面白い。レディ・ガガの才能は歌でもポップでもピアノでも披露されているので知られているだろうが、そんなセンスは昔からの天才センスを誇るエルトン・ジョンにも相通じたのかもしれない。そういえばビリー・ジョエルとのジョイントなんてのもあった気がするが、その実あまりエルトン・ジョンについては自分的にタッチした事がないので良く分かってない。
1973年リリースの名盤、最高傑作と言われる事の多い「Goodbye Yellow Brick Road」を聴いていたが、あのルックスと姿、そして前評判と言うかレッテルが無ければもっと昔から聴いていたアルバムだっただろうと思う。逆に言えばそういったレッテルがあったから全然自分的には通る必要性を感じずに積極的には聴かなかったし、天才とは何となく認識していても所詮はポップの世界だからと後回しにしていた面もある。だから70年代の英国ロック好きとしてあるまじきかもしれないが、ロックじゃなかったという前提でほぼ通っていないミュージシャンのひとり。そういうの多いから今更特別な訳じゃないが、それでも1973年リリースの本作はどこでも見かけたし、どんな雑誌見てても出てきたからきっと凄いアルバムなのだろうとは想像していた。ただ、アナログ時代は2枚組だったのでその曲の多さとアルバムの値段の高さと自分的な必要さを秤にかけるとどうしても後回しになっていったので聴いたのは随分後になってからだ。
久々に聴いていたが、カラフルでポップなだけでなく、当然ピアノ主役もありつつギターもクローズアップして鳴らされているし、普通にロックバンドのサウンドに加えてのエルトン・ジョンの天才的センスが散りばめられた傑作集だと実感。好みは別として、見事に大英帝国ならではのポップミュージックを奏でてて多分捨て曲なしのクォリティの高さを誇っている。ELOと双璧を成す、と言ってはエルトン・ジョンに失礼になるかもしれないが、ジェフ・リンのセンスがもっと上品に仕上がっている王道感を持っているのがエルトン・ジョンだ。日本では割と扱いが多くないが、世界ではかなりのステータスなのでやはり日本はルックスの良し悪しが大きく影響する面もあるようだ。なるほど、アナログ時代には2枚組と言えどもデジタル時代になるとすんなり聴けてしまう時間間隔の違いは不思議ながらも手慣れたサイズなので普通に聴いていた。
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