Taylor Swift - folklore
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Taylor Swift - folklore (2020)

突然リリースされたテイラー・スウィフトの新作「folklore」の評判がすこぶる良さそうなので、既に自分的には見切りを付けている部分が大きいが、いつ何時昔の姿の発展版に戻ってくるとも限らないのでチェックはしておこうかと聴いてみた。評判が良いだけに何度か聴いてみたものの、自分的な結論はどうにも…な話だった。今更カントリーの味付けを出してくる事もないだろうし、かといってダンス・ポップはないだろ、とアチコチ行きながら今回はインディー・ポップと言うのか、最早音楽を奏でているスタイルですらなくなっているとは言い過ぎだろうか、今時の最先端のサウンドはこういうものなのか、作風としてアルバムタイトルに準じた音の世界がこういうものなのか、その意味では革新的ですらあるサウンドだし、評判が良いのはそのあたりだろうとは想像が付く。
これまでの彼女のスタイルやイメージとはまるで逆を行くスタンスが面白がられてて、メロディや歌詞はいつもの調子、アレンジがやたらと革新的なポップスターにありがちな姿。マドンナがその手の取り込みは敏感だが、テイラー・スウィフトもそういうセンスが働くようになったが、そもそもがシンガーソングライターだから、アレンジ力と新鮮さを欲しているだけなのもよく分かる。だから根本は変わらないが、見せ方が変わっていき、シーンに飽きさせないコンテンツを提供する有力なアイコンとして祭り上げられ、また本人もそのバランスが取れているように思う。
アルバムそのものは全編「folklore」のタイトル通りの静かな、昔ならアコースティック的アルバムとも言われただろうが、使われている楽器がアコースティックじゃないからそうは呼ばれない。ただ、静かめなアルバムに仕上がってて、物語は高校3年生の3角関係と、なかなかありそうでファンタジックで実体験から歌詞を作る彼女としてはそういう思い出もあったのだろうが、そのセンスも評価されててよく分からん。自分的には今の所あまり深入りしないアルバムになるか。

突然リリースされたテイラー・スウィフトの新作「folklore」の評判がすこぶる良さそうなので、既に自分的には見切りを付けている部分が大きいが、いつ何時昔の姿の発展版に戻ってくるとも限らないのでチェックはしておこうかと聴いてみた。評判が良いだけに何度か聴いてみたものの、自分的な結論はどうにも…な話だった。今更カントリーの味付けを出してくる事もないだろうし、かといってダンス・ポップはないだろ、とアチコチ行きながら今回はインディー・ポップと言うのか、最早音楽を奏でているスタイルですらなくなっているとは言い過ぎだろうか、今時の最先端のサウンドはこういうものなのか、作風としてアルバムタイトルに準じた音の世界がこういうものなのか、その意味では革新的ですらあるサウンドだし、評判が良いのはそのあたりだろうとは想像が付く。
これまでの彼女のスタイルやイメージとはまるで逆を行くスタンスが面白がられてて、メロディや歌詞はいつもの調子、アレンジがやたらと革新的なポップスターにありがちな姿。マドンナがその手の取り込みは敏感だが、テイラー・スウィフトもそういうセンスが働くようになったが、そもそもがシンガーソングライターだから、アレンジ力と新鮮さを欲しているだけなのもよく分かる。だから根本は変わらないが、見せ方が変わっていき、シーンに飽きさせないコンテンツを提供する有力なアイコンとして祭り上げられ、また本人もそのバランスが取れているように思う。
アルバムそのものは全編「folklore」のタイトル通りの静かな、昔ならアコースティック的アルバムとも言われただろうが、使われている楽器がアコースティックじゃないからそうは呼ばれない。ただ、静かめなアルバムに仕上がってて、物語は高校3年生の3角関係と、なかなかありそうでファンタジックで実体験から歌詞を作る彼女としてはそういう思い出もあったのだろうが、そのセンスも評価されててよく分からん。自分的には今の所あまり深入りしないアルバムになるか。
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