Foreigner - 4
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Foreigner - 4 (1981)

キング・クリムゾンのイアン・マクドナルドが関わっていたバンドにフォリナーがある。一方80年代とは言わないが、その前後でアメリカの産業ロックバンド的に語られるフォリナーがある。当時は英米人混合バンドとして知られていて、レーベルがアトランティックだから実力派のバンドとして語られていたようだが、産業ロックとまでは言われなかったかな、自分的にはそのヘンの差があまりないように聴こえていたから大した耳ではない。
Foreignerの1981年リリース4枚目の作品「4」と、タイトルそのままだが、これがまた快活でカッコ良い。英米人混合とは言ったもので、確かにアメリカの快活な産業ロック路線的サウンドが背景にあるものの、どこか影のある湿った感も漂っているのはユニーク。本作では既にイアン・マクドナルドは脱退しているのでそこまで英米人混合バンド的な要素も多くないような気もするが、サウンド聴いているとそうでもない。若き日のトーマス・ドルビーも参加しているらしいが、さほどの興味もないのでよく分からない。それよりもこの微妙なセンス感覚が面白くてついつい聞き入ってしまった。
元々ハードロックバンドでもなかったが、ここに来て明らかにハードロックバンドになり、更にアメリカンではない雰囲気を漂わせている所が通好みだろう。ここにイアン・マクドナルドが在籍していたとはホント、不思議な感覚でしかなく、もっと牧歌的なイメージが強いからか。アルバムは快活に楽しめます。スピード感やパワフル感はアメリカンながらメロディ面はそこまででもないマイナー的センス、鍵盤の音色がチープながらも時代独特の雰囲気を出したアルバム。

キング・クリムゾンのイアン・マクドナルドが関わっていたバンドにフォリナーがある。一方80年代とは言わないが、その前後でアメリカの産業ロックバンド的に語られるフォリナーがある。当時は英米人混合バンドとして知られていて、レーベルがアトランティックだから実力派のバンドとして語られていたようだが、産業ロックとまでは言われなかったかな、自分的にはそのヘンの差があまりないように聴こえていたから大した耳ではない。
Foreignerの1981年リリース4枚目の作品「4」と、タイトルそのままだが、これがまた快活でカッコ良い。英米人混合とは言ったもので、確かにアメリカの快活な産業ロック路線的サウンドが背景にあるものの、どこか影のある湿った感も漂っているのはユニーク。本作では既にイアン・マクドナルドは脱退しているのでそこまで英米人混合バンド的な要素も多くないような気もするが、サウンド聴いているとそうでもない。若き日のトーマス・ドルビーも参加しているらしいが、さほどの興味もないのでよく分からない。それよりもこの微妙なセンス感覚が面白くてついつい聞き入ってしまった。
元々ハードロックバンドでもなかったが、ここに来て明らかにハードロックバンドになり、更にアメリカンではない雰囲気を漂わせている所が通好みだろう。ここにイアン・マクドナルドが在籍していたとはホント、不思議な感覚でしかなく、もっと牧歌的なイメージが強いからか。アルバムは快活に楽しめます。スピード感やパワフル感はアメリカンながらメロディ面はそこまででもないマイナー的センス、鍵盤の音色がチープながらも時代独特の雰囲気を出したアルバム。
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