Slipknot - Iowa

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 何となく変態系が続いているのでついでに…、そういえば変態の定義って難しいよな、と思うことが最近ある。いや、たわいもないことなんだけど欲から変態へと進む場合の一線っつうのが狭間にいるとわからなくなることってあるんだよ。例えば音楽的にはメタルはいいんだが仮面付けるとかっつうのはちょっと変態っつうか反則だろ、みたいなさ。じゃぁ、キッスくらいだったら変態じゃないのか?とか昔のエアロとかだって結構キツイメイクしてたりしたワケでそんなのはかっこよいの範疇なワケじゃん?だから変態的定義ってのは難しいよなぁと。ま、いいんだけど(笑)。

ヴォリミナル:インサイド・ザ・ナイン

 で、何が変態か、っつうとだな、やっぱスリップノット。彼等のデビューって1998年らしいけど、その頃は別に知らなかったんだよな。やっぱねセカンドアルバム「アイオワ」が出てから何となく全世界的にブレイクしちゃった頃に知った。でも、なんで2001年になってこんな変態的なバンドが売れるワケ?って思ったんだけどさ。いやぁ、音楽的には超の付くくらい重いデス系のヘヴィメタルで速いのもあるからはっきり言って一般家庭では流してはいけない部類の音楽なんだよ。それが売れてしまうって世の中おかしいぞ、って思うんだが…。でも多分その要素ってコレもインパクトにあったんだろうな、と思う。キッスを筆頭にメイクバンドっつうのはあったし悪魔的要素をモチーフにするってのも別に目新しいもんじゃない。マリリン・マンソンだってあるワケだし。しかしスリップノットの凄いのは仮面を被ったバンドっつうトコロだろう。大体が歌を歌ったりするワケで、それが仮面を被るっつうのは考えられないだろ、普通。しかし彼等はしっかりとコスチュームバンドなワケで、しかもやってる音楽は超高速重低音メタルな、どっから見てもマイナーで終わるはずのものだったのだが…、時代はよくわからん。

 しかし自分でも不思議なのだが、そんなバンドを面白そうだなぁと思ってついつい聴きたくなってしまって「アイオワ」を入手してみるんだな。ところがこれが超破壊的なアルバムで最後には15分からなる静寂なイメージソングまでやってのける当然ながらも相当の実力派だったりして、意外や意外、これは傑作だった。最初の「People=Shit」っつうタイトルも凄いが、曲がもう殺人的な破壊的な、このアルバムを代表するとんでもないチューンで、早くもお腹一杯感が漂う壮絶な曲だったなぁ。すっきりしたい時はこいつを大音量で流せば間違いなくスカッとすると思う。ライブの模様もあれこれと目にする限りではかなりパフォーマンス性が高いので見ていても面白いんだよね。メンバー9人もいるしさ。曲芸バンドにしては実力ありすぎるかもしれない集団で、好き嫌いが分かれると思うけど、やっぱこういうゲテモノって面白いから悪くない。ただ、やっぱアメリカ的な音ではあるのがちょっとね。あ、ジャケットは結構頑張ってて、しっかり山羊の頭を使ってる。黒魔術系なワケよ♪
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フレ
Posted byフレ

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