RSO - Radio Free America
0 Comments
RSO - Radio Free America (2018)
女流ギタリストは物珍しさもあって好んで聴いているのは本ブログ読者ならご存知だろうが、その筆頭格は自分的にはオリアンティだった。いつしか作品のスピードやシーンの話題から離れていって、何やら難しいのかと思っていたらどういう訳かBon Joviを離脱したリッチー・サンボラと共に活動しているらしい、どうにも公私共に、との事で、その年齢差をついつい計算してしまって、それアリ？と不思議に思いながらも幾つかのビデオを見たりしていたが、今の所仲良くやっているようだ。その結果オリアンティのギタリスト、シーンを駆け巡る可能性が完全に削られてしまっているので、リスナーとしては残念としか言いようがない。そこまで寄り添わなくても良いだろ、と思うが一途なのかもしれん。
そんなリッチー・サンボラとオリアンティが名前だけでアルバム売れると思っていたが、しっかりとお二人の独自性を出したアルバム「Radio Free America」を2018年にリリースしていた。音楽的にボン・ジョヴィ好きやオリアンティ好きのリスナーはまるで合わないだろうし、そういう曲は聴かれない。活動を見ててもどうやら古き良きアメリカ、特にブルースやカントリーへの系統が強いリッチー・サンボラに引っ張られる形でオリアンティもその筋のプレイばかりになっているので曲調はその類ばかりだ。オージー娘がこのカントリーさか、と肩を落とす面が大きいが、しっかりとその中でも旧来からのオリアンティ節のギタープレイは出て来るので、融合させながらのギタープレイに深化していると思いたい。それならそれで嬢ブルース連中の筆頭に立ってもらいたいものだが、そっちにも行かない。リッチー・サンボラの所にいるだけ…、か。
そんな感情論はともかく、そうは言っても面白いのはボン・ジョヴィがやっててもおかしくないな、風味の曲もあるし、男女のボーカルが絡むから妙な質感も味わえる。ギタープレイもきちんと二人で分け合いつつ、セッションしつつとあるし、オリアンティが軽んじられている事もなく、息の合った二人のデュエットアルバム、楽曲が並んでいるのでかなりの好盤。これだけ作品が充実しているならそれはそれでもっと活動を広げてほしいが、そこはキャリアもあるし年齢もあるし、か。勿体無いとしか思えないが、アルバムは面白い。
女流ギタリストは物珍しさもあって好んで聴いているのは本ブログ読者ならご存知だろうが、その筆頭格は自分的にはオリアンティだった。いつしか作品のスピードやシーンの話題から離れていって、何やら難しいのかと思っていたらどういう訳かBon Joviを離脱したリッチー・サンボラと共に活動しているらしい、どうにも公私共に、との事で、その年齢差をついつい計算してしまって、それアリ？と不思議に思いながらも幾つかのビデオを見たりしていたが、今の所仲良くやっているようだ。その結果オリアンティのギタリスト、シーンを駆け巡る可能性が完全に削られてしまっているので、リスナーとしては残念としか言いようがない。そこまで寄り添わなくても良いだろ、と思うが一途なのかもしれん。
そんなリッチー・サンボラとオリアンティが名前だけでアルバム売れると思っていたが、しっかりとお二人の独自性を出したアルバム「Radio Free America」を2018年にリリースしていた。音楽的にボン・ジョヴィ好きやオリアンティ好きのリスナーはまるで合わないだろうし、そういう曲は聴かれない。活動を見ててもどうやら古き良きアメリカ、特にブルースやカントリーへの系統が強いリッチー・サンボラに引っ張られる形でオリアンティもその筋のプレイばかりになっているので曲調はその類ばかりだ。オージー娘がこのカントリーさか、と肩を落とす面が大きいが、しっかりとその中でも旧来からのオリアンティ節のギタープレイは出て来るので、融合させながらのギタープレイに深化していると思いたい。それならそれで嬢ブルース連中の筆頭に立ってもらいたいものだが、そっちにも行かない。リッチー・サンボラの所にいるだけ…、か。
そんな感情論はともかく、そうは言っても面白いのはボン・ジョヴィがやっててもおかしくないな、風味の曲もあるし、男女のボーカルが絡むから妙な質感も味わえる。ギタープレイもきちんと二人で分け合いつつ、セッションしつつとあるし、オリアンティが軽んじられている事もなく、息の合った二人のデュエットアルバム、楽曲が並んでいるのでかなりの好盤。これだけ作品が充実しているならそれはそれでもっと活動を広げてほしいが、そこはキャリアもあるし年齢もあるし、か。勿体無いとしか思えないが、アルバムは面白い。
- 関連記事
-
- Tom Keifer - Rise
- RSO - Radio Free America
- Circus of Power - Circus of Power