Laura Cox - Hard Blues Shot
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Laura Cox - Hard Blues Shot (2017)

ロックのライブはやはり人が密集してこそのエネルギーとパワーが生まれてくるだろうし、プレイヤー側でもそれは同じく一体感を伴うからこそのライブ。だから無観客でライブをオンラインで流してみた所で見ている側もエネルギーのやり場に困るし、プレイヤー側も反応がダイレクトに感じられない以上ライブ感には欠けるのもやむを得ない。それでもしっかりとライブ感を奏でられる妄想スタイルが激しいプレイヤーこそがこれからの時代は勝ち抜けるのかもしれないが、それはちょいと趣旨が異なる世界だろうか。
フランスから登場してきたオールドスクールスタイルのハードロック姉さんLaura Coxの2017年のデビューアルバム「Hard Blues Shot」。冷やかし半分でYouTube見たらその素晴らしさに驚いた次第。どこか特筆すべき凄さがあるものでもなく、普通に古き良きハードロックテイストをそのまま今の時代にフランスのお姉ちゃんがギターを弾いて奏でているだけと言えばそれまで。ただ、オレンジのアンプにレスポールスタイルとその音色とスタイルとプレイが単純に響いてくる音で、こういった楽曲に耳慣れた自分には聴きやすいし、ある意味自分でも弾けるだろうと思えるスタイルが好ましいとも言える。フランス的解釈のようなお国柄は全く影響してこないので正に本場の英国やアメリカでこのままぶつけて好まれるかどうかと言った所か。
彼女もYouTubeではカバー曲やギタープレイをガシガシと披露して本格的なギタープレイを聴かせてくれるが、自身のオリジナル作品とのギャップはほとんど無いので、その意味ではそこに辿り着いたプロセスがそのまま見て聴ける。ハードロック系統のガンズやAC/DC的な側面はともかく、そこにマーク・ノップラーが入ってくるのは面白い影響で、年代的には多分彼女の親世代からの影響だろうと推察される。こういう世代が増えてくるのだろうが、昔のロックの持つパワーは今の時代でもしっかりと働く事をまざまざと感じる事象。そうやってクラシックロックが歴史に残されていくのは自分的にも有り難いし嬉しい事だ。

ロックのライブはやはり人が密集してこそのエネルギーとパワーが生まれてくるだろうし、プレイヤー側でもそれは同じく一体感を伴うからこそのライブ。だから無観客でライブをオンラインで流してみた所で見ている側もエネルギーのやり場に困るし、プレイヤー側も反応がダイレクトに感じられない以上ライブ感には欠けるのもやむを得ない。それでもしっかりとライブ感を奏でられる妄想スタイルが激しいプレイヤーこそがこれからの時代は勝ち抜けるのかもしれないが、それはちょいと趣旨が異なる世界だろうか。
フランスから登場してきたオールドスクールスタイルのハードロック姉さんLaura Coxの2017年のデビューアルバム「Hard Blues Shot」。冷やかし半分でYouTube見たらその素晴らしさに驚いた次第。どこか特筆すべき凄さがあるものでもなく、普通に古き良きハードロックテイストをそのまま今の時代にフランスのお姉ちゃんがギターを弾いて奏でているだけと言えばそれまで。ただ、オレンジのアンプにレスポールスタイルとその音色とスタイルとプレイが単純に響いてくる音で、こういった楽曲に耳慣れた自分には聴きやすいし、ある意味自分でも弾けるだろうと思えるスタイルが好ましいとも言える。フランス的解釈のようなお国柄は全く影響してこないので正に本場の英国やアメリカでこのままぶつけて好まれるかどうかと言った所か。
彼女もYouTubeではカバー曲やギタープレイをガシガシと披露して本格的なギタープレイを聴かせてくれるが、自身のオリジナル作品とのギャップはほとんど無いので、その意味ではそこに辿り着いたプロセスがそのまま見て聴ける。ハードロック系統のガンズやAC/DC的な側面はともかく、そこにマーク・ノップラーが入ってくるのは面白い影響で、年代的には多分彼女の親世代からの影響だろうと推察される。こういう世代が増えてくるのだろうが、昔のロックの持つパワーは今の時代でもしっかりと働く事をまざまざと感じる事象。そうやってクラシックロックが歴史に残されていくのは自分的にも有り難いし嬉しい事だ。
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