Shemekia Copeland - Turn the Heat Up
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Shemekia Copeland - Turn the Heat Up (1998)

先日Daniel NIcoleの「Married To The Blues」が良いと書いていたら、どのアルバムに入っているのだろうか?と同じような疑問を持つ方もいらして、探してきたアルバムがThe Nortonsの「Wild, Wild, Woman」との事。なるほど、とアチコチ見ているとどうにも不思議な、と言うかさすがにブルース曲だけあって色々な所に飛び火しているようだ。オリジナルは多分Shemekia Copelandなる女性ソウルフルブルースボーカリストの作品。
1998年のデビューアルバム「Turn the Heat Up」で「Married Th The Blues」を収録しているが、その前にシェメキラ・コープランド女史はこの時点でまだ10代、ジョニー・コープランドの娘で本格的ブルースソウルフルボーカリストとして出てきている。しかもアリゲーターからのデビューなので、それだけでブルースに傾倒しているスタイルと認識出来るだろう。そしてこのアルバムジャケットの迫力、どこかのソウルなアルバムと同じような色合いだが、この迫力に負けない内容のシャウトがアルバム全般に詰め込まれている。ユニークなのはさすがにアリゲーターレーベルだけあって、歌は当然ながらもバックのギターやピアノもブルースそのままの音色とフレーズでブルースとソウルフルな歌声を上手くつないだサウンドに仕上げている。
ファンキーなブルースサウンドから歌い上げのバラードまで、そして期待の「Married To The Blues」でもギターが味わい深く鳴らされているのは当然、それよりもここに辿り着くまでの楽曲をじっくり聴いてしまうギタープレイ。それよりもシェメキラの歌声の凄さが強烈で、この歳でこれだけ歌えてしまうなら今はどうなっているのだろうか、と気になる程の素晴らしさ。ひょんな所からこれほどの逸材に出会えてしまったのはラッキー。黒人白人、ロック、ブルース、ソウル、ファンキーなど全てを取り込んでアリゲーターが料理して出してきたような聴き応えある作品。

先日Daniel NIcoleの「Married To The Blues」が良いと書いていたら、どのアルバムに入っているのだろうか?と同じような疑問を持つ方もいらして、探してきたアルバムがThe Nortonsの「Wild, Wild, Woman」との事。なるほど、とアチコチ見ているとどうにも不思議な、と言うかさすがにブルース曲だけあって色々な所に飛び火しているようだ。オリジナルは多分Shemekia Copelandなる女性ソウルフルブルースボーカリストの作品。
1998年のデビューアルバム「Turn the Heat Up」で「Married Th The Blues」を収録しているが、その前にシェメキラ・コープランド女史はこの時点でまだ10代、ジョニー・コープランドの娘で本格的ブルースソウルフルボーカリストとして出てきている。しかもアリゲーターからのデビューなので、それだけでブルースに傾倒しているスタイルと認識出来るだろう。そしてこのアルバムジャケットの迫力、どこかのソウルなアルバムと同じような色合いだが、この迫力に負けない内容のシャウトがアルバム全般に詰め込まれている。ユニークなのはさすがにアリゲーターレーベルだけあって、歌は当然ながらもバックのギターやピアノもブルースそのままの音色とフレーズでブルースとソウルフルな歌声を上手くつないだサウンドに仕上げている。
ファンキーなブルースサウンドから歌い上げのバラードまで、そして期待の「Married To The Blues」でもギターが味わい深く鳴らされているのは当然、それよりもここに辿り着くまでの楽曲をじっくり聴いてしまうギタープレイ。それよりもシェメキラの歌声の凄さが強烈で、この歳でこれだけ歌えてしまうなら今はどうなっているのだろうか、と気になる程の素晴らしさ。ひょんな所からこれほどの逸材に出会えてしまったのはラッキー。黒人白人、ロック、ブルース、ソウル、ファンキーなど全てを取り込んでアリゲーターが料理して出してきたような聴き応えある作品。
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