Ana Popovic - Live for Live
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Ana Popovic - Live for Live (2020)

時間を作れるようになるとこれだけ色々な音楽が聴けたり映画やライブ映像を見れたり、考えて創作する事も捗ったり当然ギター弾いてる時間も増えたりと余暇に暇がないと言う表現もヘンだが、遊びこそ真面目に遊ばないと、とのスタンスで時間があるからこそ時間を忘れて、ただただひたすら趣味を邁進している日々。話を聞いていると一方では自粛疲れによる鬱も発生しているようなので人は色々いるものだ。全く会話が無ければそうなるだろうが、そのヘンは適当に対処しつつもとにかく時間を満喫出来るのはありがたい。
女流ブルースウィメンの古株&筆頭格とも言われているAna Popovicはセルビア出身の美貌を武器にしたスーパーギタリスト兼シンガーと才能に恵まれているが、先日もライブアルバム「Live for Live」をリリースしたばかりで、その素晴らしきプレイぶりを披露している。毎回それなりに聴いているミュージシャンだが、今回のライブアルバムは物凄く良い作品に仕上がっていて、これだけ歌ってギター弾いて、と言うかギター弾きまくっているのが自分的に凄く気に入っている点。今時分ここまでギターを弾きまくってくれるアルバムを届けてくれる人もそう多くはない。ライブ盤だから思う存分弾いている事は想像に難くないが、それが独りよがりのプレイでもなく、バンドと一体となってのインタープレイに仕上がっている。この辺りは往年のブルースロックバンド感溢れてて楽しめる一方、そこだけに留まらず、きちんと21世紀のサウンドやバンドアンサンブル、コンテンポラリー的な幅広い音楽性を出しまくっているのでその才能の豊かさには恐れ入る。
基本的にはハードロックテイスト、ロックテイストなブルースギタリスト、ブルースギター弾きまくりスタイルながらも、シャウトから妖絶さまで持ち合わせたボーカルスタイルで魅了してくれる。それに加えてジャズテイスト溢れるアレンジが特徴的で、バンド編成にはトランペットなどのホーン・セクションもいるから、そのコンテンポラリー的サウンドへの挑戦もユニークに響いてくる。更に美貌を武器にした女性らしさ、ストラトをあんなタイトスカートとドレスで決めた脚の長い女性が弾くだけでなく、超絶ブルースギターを弾きまくるのだから突出した存在にならないハズがない。アルバムの楽曲郡がライブになって無茶苦茶ボリュームアップ、テンションマックスまで発展してのライブを繰り広げているので、まったく飽きるハズのない音楽が次々と繰り広げられてくる。
ブルースだから、ジャズだからコンテンポラリーなオシャレサウンドだから、との区別なく、全てミックスされて出てきているアナ・ポポヴィックのようなミュージシャンがどんどんと出て来てくれるとシーンも盛り上がるしリスナーの幅も広がるし楽しんでいけるようになるだろう。ギター好きにとってみれば、それでいてこれだけギターの魅力を伝えてくれるのも嬉しいし、しかもブルースベースだから嬉しさも増す。ストラトの乾いたサウンドをそのままナマで聴かせてくれるプレイヤーも最近は多くないからその音色の鋭さも響く。とにかくナイスなライブアルバムです。

時間を作れるようになるとこれだけ色々な音楽が聴けたり映画やライブ映像を見れたり、考えて創作する事も捗ったり当然ギター弾いてる時間も増えたりと余暇に暇がないと言う表現もヘンだが、遊びこそ真面目に遊ばないと、とのスタンスで時間があるからこそ時間を忘れて、ただただひたすら趣味を邁進している日々。話を聞いていると一方では自粛疲れによる鬱も発生しているようなので人は色々いるものだ。全く会話が無ければそうなるだろうが、そのヘンは適当に対処しつつもとにかく時間を満喫出来るのはありがたい。
女流ブルースウィメンの古株&筆頭格とも言われているAna Popovicはセルビア出身の美貌を武器にしたスーパーギタリスト兼シンガーと才能に恵まれているが、先日もライブアルバム「Live for Live」をリリースしたばかりで、その素晴らしきプレイぶりを披露している。毎回それなりに聴いているミュージシャンだが、今回のライブアルバムは物凄く良い作品に仕上がっていて、これだけ歌ってギター弾いて、と言うかギター弾きまくっているのが自分的に凄く気に入っている点。今時分ここまでギターを弾きまくってくれるアルバムを届けてくれる人もそう多くはない。ライブ盤だから思う存分弾いている事は想像に難くないが、それが独りよがりのプレイでもなく、バンドと一体となってのインタープレイに仕上がっている。この辺りは往年のブルースロックバンド感溢れてて楽しめる一方、そこだけに留まらず、きちんと21世紀のサウンドやバンドアンサンブル、コンテンポラリー的な幅広い音楽性を出しまくっているのでその才能の豊かさには恐れ入る。
基本的にはハードロックテイスト、ロックテイストなブルースギタリスト、ブルースギター弾きまくりスタイルながらも、シャウトから妖絶さまで持ち合わせたボーカルスタイルで魅了してくれる。それに加えてジャズテイスト溢れるアレンジが特徴的で、バンド編成にはトランペットなどのホーン・セクションもいるから、そのコンテンポラリー的サウンドへの挑戦もユニークに響いてくる。更に美貌を武器にした女性らしさ、ストラトをあんなタイトスカートとドレスで決めた脚の長い女性が弾くだけでなく、超絶ブルースギターを弾きまくるのだから突出した存在にならないハズがない。アルバムの楽曲郡がライブになって無茶苦茶ボリュームアップ、テンションマックスまで発展してのライブを繰り広げているので、まったく飽きるハズのない音楽が次々と繰り広げられてくる。
ブルースだから、ジャズだからコンテンポラリーなオシャレサウンドだから、との区別なく、全てミックスされて出てきているアナ・ポポヴィックのようなミュージシャンがどんどんと出て来てくれるとシーンも盛り上がるしリスナーの幅も広がるし楽しんでいけるようになるだろう。ギター好きにとってみれば、それでいてこれだけギターの魅力を伝えてくれるのも嬉しいし、しかもブルースベースだから嬉しさも増す。ストラトの乾いたサウンドをそのままナマで聴かせてくれるプレイヤーも最近は多くないからその音色の鋭さも響く。とにかくナイスなライブアルバムです。
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