Funkadelic - The Electric Spanking Of War Babies
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Funkadelic - The Electric Spanking Of War Babies (1981)

スライがジョージ・クリントンと一時期一緒にやってた事から映画でもジョージ・クリントンにインタビューしており、その仲の良さと言うか、結局アイツはどうしようもなかったな的なニュアンスプンプンに語る姿からするとプロ中のプロとして活動していたジョージ・クリントンからすれば、天才肌のミュージシャンなだけのスライのスタンスには勿体無さと呆れた感があったのかもしれない、などと勝手に妄想しているが事実は知らない。ただ、ジョージ・クリントンはとんでもなく数多い仕事をこなしまくってきた仕事人で、才能の当然ながらその才能を活かしきる術を得た人物でもあろうから単なる天才とは相容れなかった面もあったのだろうと。
1981年にリリースされたFunkadelicの「The Electric Spanking Of War Babies」には「Funk Gets Stronger (Killer Millimeter Longer Version) / She Loves You」にスライが参加している、どころかファミリーストーンの面々も参加しているから歌ってないけどスライの作品とも言えるので当時話題になった…なら良いがまるで話題にならなかったのも既にスライの知名度はガタ落ちでジョージ・クリントンが救済措置的に声がけしたような雰囲気が強かったらしい。ただ、ジョージ・クリントンもファンカデリックもこの頃は既に全盛期を過ぎていたので、そもそも話題になりにくかったようなので、ある種一躍起死回生的にスライを引っ張り出した面もあるか。ただ、アルバム聴いてると相変わらずのファンカデリック節炸裂しているので、後追いで聴く限りでは何ら才能が枯れたようには思えないから、単に時代の流れと合わなくなってきただけど思える。ところが一方ではパーラメントとの境目が曖昧になってきた音楽性とも言われているように、自分が好きなファンカデリックの音ではないのも事実。ロックに近いのがファンカデリックで、パーラメントは思い切りぶっ飛んだファンクソウル路線を入れ続けると思っていたので、本作で聴けるサウンドはそのままパーラメントか。
そんな風潮はあるが、当のジョージ・クリントンからしたら何でも一緒だろ、ってなくらいに面白いサウンドが炸裂しているのでノリまくり。やはり凄いバンド、グルーブの塊なので何が悪いんだ?と言わんばかりの堂々ぶりには感服。しっかりとギタープレイも鳴っているからファンカデリックだろ、とも言ってるのか。スライ繋がりで手を出してみたアルバムだったが、案外こちらも面白くてまたこの辺聴き直したくなってきた。

スライがジョージ・クリントンと一時期一緒にやってた事から映画でもジョージ・クリントンにインタビューしており、その仲の良さと言うか、結局アイツはどうしようもなかったな的なニュアンスプンプンに語る姿からするとプロ中のプロとして活動していたジョージ・クリントンからすれば、天才肌のミュージシャンなだけのスライのスタンスには勿体無さと呆れた感があったのかもしれない、などと勝手に妄想しているが事実は知らない。ただ、ジョージ・クリントンはとんでもなく数多い仕事をこなしまくってきた仕事人で、才能の当然ながらその才能を活かしきる術を得た人物でもあろうから単なる天才とは相容れなかった面もあったのだろうと。
1981年にリリースされたFunkadelicの「The Electric Spanking Of War Babies」には「Funk Gets Stronger (Killer Millimeter Longer Version) / She Loves You」にスライが参加している、どころかファミリーストーンの面々も参加しているから歌ってないけどスライの作品とも言えるので当時話題になった…なら良いがまるで話題にならなかったのも既にスライの知名度はガタ落ちでジョージ・クリントンが救済措置的に声がけしたような雰囲気が強かったらしい。ただ、ジョージ・クリントンもファンカデリックもこの頃は既に全盛期を過ぎていたので、そもそも話題になりにくかったようなので、ある種一躍起死回生的にスライを引っ張り出した面もあるか。ただ、アルバム聴いてると相変わらずのファンカデリック節炸裂しているので、後追いで聴く限りでは何ら才能が枯れたようには思えないから、単に時代の流れと合わなくなってきただけど思える。ところが一方ではパーラメントとの境目が曖昧になってきた音楽性とも言われているように、自分が好きなファンカデリックの音ではないのも事実。ロックに近いのがファンカデリックで、パーラメントは思い切りぶっ飛んだファンクソウル路線を入れ続けると思っていたので、本作で聴けるサウンドはそのままパーラメントか。
そんな風潮はあるが、当のジョージ・クリントンからしたら何でも一緒だろ、ってなくらいに面白いサウンドが炸裂しているのでノリまくり。やはり凄いバンド、グルーブの塊なので何が悪いんだ?と言わんばかりの堂々ぶりには感服。しっかりとギタープレイも鳴っているからファンカデリックだろ、とも言ってるのか。スライ繋がりで手を出してみたアルバムだったが、案外こちらも面白くてまたこの辺聴き直したくなってきた。
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