Jared James Nichols - Old Glory & the Wild Revival

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Jared James Nichols - Old Glory & the Wild Revival (2015)
Old Glory & the Wild Revival

 ギタリストは数多くいるし、使われているギターの種類も相当なモノで、その中でトップシェアを誇るのはギブソンやフェンダーなのは今も昔もさほど変わらないようだ。それでも同じ色や形のギターをメインギターとして使用している姿を見かける事はそれほど多くない。皆それぞれ個性をギターそのものでも出しているのは面白いし、それでプレイヤーを識別している面もあるが、ギターってそこまで種類あるのかとマジマジと見入ってしまう。それでいて今更ながらこのギターならこの人だ、と言うようなイメージを抱かせるのはこれだけ歴史のあるロックの世界では難しいが、まだまだイケるのだな。

  Jared James Nicholsはカナダ出身のブルースベースハードロックな音を出すメインプレイヤーで、何とも珍しい事にメインギターがエピフォンのレスポールタイプながらもワンピックアップのシンプルなギター。そりゃ早速ながらもエピフォンはシグネイチャモデルを提供するだろうよ。アルバムは2015年の「Old Glory & the Wild Revival」を聴いているが、なるほどギブソン系の音とは少々異なり、スカスカ感があると言うのか、微妙にヌケた感があるような音色。ギターの音はホントそれぞれ多彩でどれもこれも音色が違う。録音機材やアンプによって色味はかなり変わるし、それこそが個性になるが、どこまで行ってもギターそのものの持つ音色は変わらないから、その辺慣れてくると何となくギターの音はどの系統かは分かってくる。自分でも正確な使用ギターまで分からないが、何となくその辺のギターかな、くらいまでは感覚的に思う。

 そしてJared James Nicholsはエピフォンのギターに加えてこれだけのハードロックスタイルで歪んだギターにソロではそれなりの速いプレイもこなすクセにフィンガーピッキングスタイルと言う、ピックなしでギターをこれだけハードに弾いているのは少々驚き。ベックのような技巧面が強ければ理解するが、そこまでのサウンドを出しているようには思えないのでじっくり聴いていると、かなり技巧的に弾いている事も分かり、見た目と音と実態のギャップを持っているようだ。なるほどそのトーンや質感にこだわっているのか、と聴いてて妙に納得した。ライブのワイルドさからするとそうは思えないが、アルバムのプレイを聴いているとそう感じる。またまた面白い輩が出て来たなとニタニタ聴いている次第。





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フレ
Posted byフレ

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