Beggar's Opera - Waters Of Change
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Beggar's Opera - Waters Of Change (1971)

メジャーに成り切れなかった70年代プログレバンドは数多し。そもそもこの頃の英国ロックはすべてがプログレッシブな取り組みを図ったバンド郡でもあり、どこからどこまでがプログレとも言えないし、ハードロックとも言えるし、今や普通にブリティッシュロックと呼ばれている方が多い。自分も色々と整理整頓していると、どうにも整理が付かない事が多いので同じように70年代英国ロック、とカテゴライズされる。プログレやハードロックはどことなく境目はあるが。
Beggar's Operaの1971年リリースセカンドアルバム「Waters Of Change」は歴史に埋もれてしまっているが、かなりのプログレッシブな名盤で、そもそもベガーズ・オペラ自体が優良なプログレバンドでもあるが、それすらもさほど知られていない。勿体ない事だ。3枚目のアルバムまでは割とその筋では語られる事も多いので知られていてほしいが、今はどうだろう、1975年の第一次解散までのアルバムは知られているだろうか?自分はやはり初期3枚でしっかりとベガーズ・オペラのプログレ度合いにハマったクチです。ハマったと言ってもプログレ的に、でもなく英国ロック的に、だろう。本作は初っ端からメロトロンの大洪水にアコースティックギターとなかなかプログレ好きにはツボに入る音色で攻め込んでくるので悪い印象を持つ筈もない。
アルバム全体感で言えばそこまでプログレッシブな印象では無いが、随所で聴かれるメロトロンやフルートがそれらしく聞こえるだろう。メジャーに成り切れなかったのはやはりチープな印象が漂うリズム隊に鍵盤、そしてボーカルの弱さに尽きるか。ギターだけ良いのかと言われてもそこまででもないからバンドの線が細いとも言える。それでもユニークなスタイルを貫いているバンドだし、アルバムは結構な作品ばかりだ。最近まで再結成の繰り返しからワンマンバンドとして活動しているのも知らなかった。生で聴ける可能性もあったのかと思うとかなり不思議な感じ。

メジャーに成り切れなかった70年代プログレバンドは数多し。そもそもこの頃の英国ロックはすべてがプログレッシブな取り組みを図ったバンド郡でもあり、どこからどこまでがプログレとも言えないし、ハードロックとも言えるし、今や普通にブリティッシュロックと呼ばれている方が多い。自分も色々と整理整頓していると、どうにも整理が付かない事が多いので同じように70年代英国ロック、とカテゴライズされる。プログレやハードロックはどことなく境目はあるが。
Beggar's Operaの1971年リリースセカンドアルバム「Waters Of Change」は歴史に埋もれてしまっているが、かなりのプログレッシブな名盤で、そもそもベガーズ・オペラ自体が優良なプログレバンドでもあるが、それすらもさほど知られていない。勿体ない事だ。3枚目のアルバムまでは割とその筋では語られる事も多いので知られていてほしいが、今はどうだろう、1975年の第一次解散までのアルバムは知られているだろうか?自分はやはり初期3枚でしっかりとベガーズ・オペラのプログレ度合いにハマったクチです。ハマったと言ってもプログレ的に、でもなく英国ロック的に、だろう。本作は初っ端からメロトロンの大洪水にアコースティックギターとなかなかプログレ好きにはツボに入る音色で攻め込んでくるので悪い印象を持つ筈もない。
アルバム全体感で言えばそこまでプログレッシブな印象では無いが、随所で聴かれるメロトロンやフルートがそれらしく聞こえるだろう。メジャーに成り切れなかったのはやはりチープな印象が漂うリズム隊に鍵盤、そしてボーカルの弱さに尽きるか。ギターだけ良いのかと言われてもそこまででもないからバンドの線が細いとも言える。それでもユニークなスタイルを貫いているバンドだし、アルバムは結構な作品ばかりだ。最近まで再結成の繰り返しからワンマンバンドとして活動しているのも知らなかった。生で聴ける可能性もあったのかと思うとかなり不思議な感じ。
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