Linda Lewis - Say No More
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Linda Lewis - Say No More (1970)

70年代でも今でもセッションを重ねるミュージシャンがアチコチで仕事をした下積み時代からどこかでバンド活動を行い、又はセッション活動メンバーがそのままひとつのバンドになったりしてメジャーになる、多少売れていく、レーベルと契約していく事もあると後の時代から見た時にはそのミュージシャンの過去の仕事として株が上がる。一方では妙なマニアがアチコチのセッション活動を探してきては聴いて集めたり、総括的に纏めたりもする。昔自分もそういうの好きでファミリートゥリー紛いの関連性を意識して楽しんでいたし、今でもこのブログではその名残があって、誰かと誰かがどこかで繋がっていく的なスタンスも残っている。ただ、それやってるとホントに無限に進んでいくし、ブログの性質上一方向にしか進めないのでどうしても関連性が見渡せない。リンクや記事をあとでまとめ直して行けば出来上がるかもしれないが、なかなかそれも時間がかかる作業だろう…。
Linda Lewisの1971年リリース作品「Say No More」。古いロックを漁り始めるとちょこちょこと名前が出て来るジャマイカ生まれ英国出身の女性で、やってる事は普通にポップな世界でのボーカリスト。それも可愛らしい歌声で、決してロック的な熱唱スタイルじゃないし、ブルースを歌い叫ぶモノでもない。アイドル歌唱に近いくらいの歌なのでどうしてロック界隈で名前が出て来るのか不思議なくらい。ただ、時代なのかレーベルや事務所の関係なのか、いつもロック系のミュージシャンがクレジットされてくる。セッションに参加してバック演奏を行っているので、名前が出て来る事が多いようだ。
本作でも筆頭格はクリス・スペディング…、この人はこの頃こういうポップシーンや女性ボーカルものでのセッション活動が多かったようだ。アフィニティのリンダ・ホイルとのセッションが印象深い。そして驚くなかれ、のベーシスト、ルイス・セナモの参加。ルネッサンスで名を馳せる人が本作でもブリブリのベースを弾いているので目立つ時には実に目立つ。そしてフルートの参加でイアン・マクドナルド。そういう名前が連なるとロックファン的には気になる女性ボーカリストになるのは必然だが、アルバムそのものは何も魅力を感じる事のない普通に素晴らしい歌手の歌声が入ってる作品で、ハマり込むほどのモノでもないが、当然素晴らしさはある。

70年代でも今でもセッションを重ねるミュージシャンがアチコチで仕事をした下積み時代からどこかでバンド活動を行い、又はセッション活動メンバーがそのままひとつのバンドになったりしてメジャーになる、多少売れていく、レーベルと契約していく事もあると後の時代から見た時にはそのミュージシャンの過去の仕事として株が上がる。一方では妙なマニアがアチコチのセッション活動を探してきては聴いて集めたり、総括的に纏めたりもする。昔自分もそういうの好きでファミリートゥリー紛いの関連性を意識して楽しんでいたし、今でもこのブログではその名残があって、誰かと誰かがどこかで繋がっていく的なスタンスも残っている。ただ、それやってるとホントに無限に進んでいくし、ブログの性質上一方向にしか進めないのでどうしても関連性が見渡せない。リンクや記事をあとでまとめ直して行けば出来上がるかもしれないが、なかなかそれも時間がかかる作業だろう…。
Linda Lewisの1971年リリース作品「Say No More」。古いロックを漁り始めるとちょこちょこと名前が出て来るジャマイカ生まれ英国出身の女性で、やってる事は普通にポップな世界でのボーカリスト。それも可愛らしい歌声で、決してロック的な熱唱スタイルじゃないし、ブルースを歌い叫ぶモノでもない。アイドル歌唱に近いくらいの歌なのでどうしてロック界隈で名前が出て来るのか不思議なくらい。ただ、時代なのかレーベルや事務所の関係なのか、いつもロック系のミュージシャンがクレジットされてくる。セッションに参加してバック演奏を行っているので、名前が出て来る事が多いようだ。
本作でも筆頭格はクリス・スペディング…、この人はこの頃こういうポップシーンや女性ボーカルものでのセッション活動が多かったようだ。アフィニティのリンダ・ホイルとのセッションが印象深い。そして驚くなかれ、のベーシスト、ルイス・セナモの参加。ルネッサンスで名を馳せる人が本作でもブリブリのベースを弾いているので目立つ時には実に目立つ。そしてフルートの参加でイアン・マクドナルド。そういう名前が連なるとロックファン的には気になる女性ボーカリストになるのは必然だが、アルバムそのものは何も魅力を感じる事のない普通に素晴らしい歌手の歌声が入ってる作品で、ハマり込むほどのモノでもないが、当然素晴らしさはある。
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