David Benoit - Best of 1987-1995
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David Benoit - Best of 1987-1995

ちょいと現実逃避的に軽快なフュージョンナンバーを耳にしている。純粋にフュージョンと言うよりはフュージョンファンクと言うのかジャズ・フュージョンと言うのか、その手のサウンドを聴いていると耳に付くのはメロディや旋律ではなく、ベースライン。この手のを聴いて楽器やろうと思ったら絶対ベースを選ぶ。こういうベースが弾きたいか、こういうベースを相手にギター弾きたいかと問われるとそれは違うと答えるが、聴いているとどうしてもベースラインが流れていく、歌メロの代わりに旋律を奏でているようにも聞こえるし、裏メロを取り続けているとも聴こえて面白いから。だからと言ってこの世界のサウンドに詳しくもなく、ずっとハマる事も考えられないので、ちょこっと手探りで聴いてみる。
David Benoitなるピアニストの1995年までのベストチョイスに未発表曲も加えたベストアルバム「Best of 1987-1995」。何気なく紹介があって聴いてみたら歯切れ良くソリッドでタイト、それでも軽やかに旋律が奏でられてピアノが強烈な音色で主張してきて面白く感じたから丸ごと聴いていた。これもまたベースラインが見事な流れだなと聴きながら調べてみればネイザン・イーストとクレジットされていて納得。こういう素晴らしきキャリアを持つベーシストをクラプトンは持ってきたのかと不思議に思うが、ネイザン側からしたら割の良い仕事だからそういう職場に行くのも当然かもしれん。先日も、とあるセッションライブを見ていたら、その本人がステージ上で仕事としてのバンド活動と自分が好きでやってるバンド活動じゃまるで楽しさが違うと言ってたから、傍目から見るバンド活動やバンドへの参加メンバーと見るのとロック小僧的な好き加減でやるバンドとは違うのだろうと。
話逸れてしまったが、David Benoitのピアノが際立って響いてくる楽曲ばかりで、自身名義のアルバムだから当然ではあるが、こういうのはジャズセッションと同じく脈々と続けられているアルバム作りか。そこからソロ名義へ進む人もいるのだろう。それにしてもグッと重みと演奏面に重心を置いた音楽としてなかなか頼もしく聴いている。時々入ってくるボーカルもアクセント的に聞きやすくて良い。こういう音楽的なものがさらりと出来る程の才能があれば楽しかっただろうな…。

ちょいと現実逃避的に軽快なフュージョンナンバーを耳にしている。純粋にフュージョンと言うよりはフュージョンファンクと言うのかジャズ・フュージョンと言うのか、その手のサウンドを聴いていると耳に付くのはメロディや旋律ではなく、ベースライン。この手のを聴いて楽器やろうと思ったら絶対ベースを選ぶ。こういうベースが弾きたいか、こういうベースを相手にギター弾きたいかと問われるとそれは違うと答えるが、聴いているとどうしてもベースラインが流れていく、歌メロの代わりに旋律を奏でているようにも聞こえるし、裏メロを取り続けているとも聴こえて面白いから。だからと言ってこの世界のサウンドに詳しくもなく、ずっとハマる事も考えられないので、ちょこっと手探りで聴いてみる。
David Benoitなるピアニストの1995年までのベストチョイスに未発表曲も加えたベストアルバム「Best of 1987-1995」。何気なく紹介があって聴いてみたら歯切れ良くソリッドでタイト、それでも軽やかに旋律が奏でられてピアノが強烈な音色で主張してきて面白く感じたから丸ごと聴いていた。これもまたベースラインが見事な流れだなと聴きながら調べてみればネイザン・イーストとクレジットされていて納得。こういう素晴らしきキャリアを持つベーシストをクラプトンは持ってきたのかと不思議に思うが、ネイザン側からしたら割の良い仕事だからそういう職場に行くのも当然かもしれん。先日も、とあるセッションライブを見ていたら、その本人がステージ上で仕事としてのバンド活動と自分が好きでやってるバンド活動じゃまるで楽しさが違うと言ってたから、傍目から見るバンド活動やバンドへの参加メンバーと見るのとロック小僧的な好き加減でやるバンドとは違うのだろうと。
話逸れてしまったが、David Benoitのピアノが際立って響いてくる楽曲ばかりで、自身名義のアルバムだから当然ではあるが、こういうのはジャズセッションと同じく脈々と続けられているアルバム作りか。そこからソロ名義へ進む人もいるのだろう。それにしてもグッと重みと演奏面に重心を置いた音楽としてなかなか頼もしく聴いている。時々入ってくるボーカルもアクセント的に聞きやすくて良い。こういう音楽的なものがさらりと出来る程の才能があれば楽しかっただろうな…。
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