James Brown - Live at Home With Hi Bad Self
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James Brown - Live at Home With Hi Bad Self

ふと目先を変えてみると色々な音源がリリースされている。そういえば、そもそもこのブログ立ち上げた時に思ってた事のひとつにいわゆる昔のバンドのアルバムを網羅してみよう、ってのは当然あったが、もうひとつにその頃には既に多数リリースされていた発掘盤をそれなりに整理しておきたい、と云うのもあった。アンオフィシャルな音源も含めて聴いていた自分からすると、オフィシャルらしきところからの発掘ソースも含めて、音源そのものを聴いた事があるものと聴いてないものの整理から始めないと訳分からなくなったので、そういうのも意識はしていた。今じゃほとんどの音源がオフィシャルでリリースされてきてるから、それを整理しておくのはコレクター的に楽しいだろうなとも思ってた。ところがそんな事してる間もなく次から次へと世界が広がり、また収拾不能なくらいのデラックス・エディションのリリースが各種。困ったものだが、とりあえず入手しとけ、的に漁っている。いつか整理できるだろうか…。
そんな事からはまるで無縁なJames Brownの発掘ライブアルバム「Live at Home With Hi Bad Self」がリリースされていた。無縁ってのは、そういう対象外の人だから、です。そもそもアルバム全部聴いてないし、ライブも整理出来てない。ただ、70年前後のライブはとにかく好きなので、こういうのはどうしても聴きたくなる。メンツを見ればメイシオ・パーカーはいるものの、まだP-Funk連中が参加する前、即ち「Sex Machine」前のジェームズ・ブラウンのライブの世界。それはそれで熟しているし、好きな部類なのでじっくりと聴いていた。そもそも「Sex Machine」というアルバムで流用されていた1969年10月のライブの完全版のリリースとの事なので、それはそれは楽しみな…と。あのアルバムがライブ感あったのはそういう事か、と知る事実。そのヘンもうマニアックじゃないです。それにしても50年経過して出て来るこの熱気、調べてみればそもそもライブアルバム用としてレコーディングしていたのが、バンドメンバーの反乱もあったのと、更に「Sex Machine」の大ヒットでお蔵入りが決定したライブ盤のようだ。時代的には納得です。
じゃ、ライブそのものは、と言えば全くとんでもないくらいに熱気ムンムンでバリバリのファンク、ソウルそのまま。更にユニークなのはソウルジャズ的な演奏だけってのもあって、普通にその線でも聴ける。やはり凄いよ、この暑苦しさ。超絶ファンクライブそのままで、完全にショウ、エンターティメント。もう出来上がってる。この人以外にこんなショウ不可能。素晴らしい。そしてこのグルーブ。ロックには全くあり得ないファンクなライブ。この白熱ぶりを自分はファンクに求めているから、もう一気に聴いちゃいます。最近ブルースからもあるが、黒人系でも好みはあれど幾つか手を出しつつもあって、たまにハマる。どっかでロックに戻っちゃうが、それでも楽しさは味わえるから良い。

ふと目先を変えてみると色々な音源がリリースされている。そういえば、そもそもこのブログ立ち上げた時に思ってた事のひとつにいわゆる昔のバンドのアルバムを網羅してみよう、ってのは当然あったが、もうひとつにその頃には既に多数リリースされていた発掘盤をそれなりに整理しておきたい、と云うのもあった。アンオフィシャルな音源も含めて聴いていた自分からすると、オフィシャルらしきところからの発掘ソースも含めて、音源そのものを聴いた事があるものと聴いてないものの整理から始めないと訳分からなくなったので、そういうのも意識はしていた。今じゃほとんどの音源がオフィシャルでリリースされてきてるから、それを整理しておくのはコレクター的に楽しいだろうなとも思ってた。ところがそんな事してる間もなく次から次へと世界が広がり、また収拾不能なくらいのデラックス・エディションのリリースが各種。困ったものだが、とりあえず入手しとけ、的に漁っている。いつか整理できるだろうか…。
そんな事からはまるで無縁なJames Brownの発掘ライブアルバム「Live at Home With Hi Bad Self」がリリースされていた。無縁ってのは、そういう対象外の人だから、です。そもそもアルバム全部聴いてないし、ライブも整理出来てない。ただ、70年前後のライブはとにかく好きなので、こういうのはどうしても聴きたくなる。メンツを見ればメイシオ・パーカーはいるものの、まだP-Funk連中が参加する前、即ち「Sex Machine」前のジェームズ・ブラウンのライブの世界。それはそれで熟しているし、好きな部類なのでじっくりと聴いていた。そもそも「Sex Machine」というアルバムで流用されていた1969年10月のライブの完全版のリリースとの事なので、それはそれは楽しみな…と。あのアルバムがライブ感あったのはそういう事か、と知る事実。そのヘンもうマニアックじゃないです。それにしても50年経過して出て来るこの熱気、調べてみればそもそもライブアルバム用としてレコーディングしていたのが、バンドメンバーの反乱もあったのと、更に「Sex Machine」の大ヒットでお蔵入りが決定したライブ盤のようだ。時代的には納得です。
じゃ、ライブそのものは、と言えば全くとんでもないくらいに熱気ムンムンでバリバリのファンク、ソウルそのまま。更にユニークなのはソウルジャズ的な演奏だけってのもあって、普通にその線でも聴ける。やはり凄いよ、この暑苦しさ。超絶ファンクライブそのままで、完全にショウ、エンターティメント。もう出来上がってる。この人以外にこんなショウ不可能。素晴らしい。そしてこのグルーブ。ロックには全くあり得ないファンクなライブ。この白熱ぶりを自分はファンクに求めているから、もう一気に聴いちゃいます。最近ブルースからもあるが、黒人系でも好みはあれど幾つか手を出しつつもあって、たまにハマる。どっかでロックに戻っちゃうが、それでも楽しさは味わえるから良い。
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