J.B.Hutto & His Hawks - Hawk Squat
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J.B.Hutto & His Hawks - Hawk Squat (1968)
![ホウク・スクワット[デラックス・エディション]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/515ZKon%2BRBL.jpg)
60年代に出て来たばかりのロックですらあれだけのバンドやレコードが埋もれているのだから、ブルースの世界も当然ながら発掘しきれないくらいのレコードが存在していると思う。だから今になっても発掘されるブルースが多いし、それは自分が知らなかっただけのものが多数なので、単にアメリカの奥深さを詰め切れていないだけとも云うか。1,000枚くらい徹底してブルース集めればある程度揃うだろうとは思うが、どうしても片手間だったからそこまでは無かった。これからもあるからまだまだ聴けるし、愉しめば良いか。
J.B.Hutto & His Hawksの1968年リリースのデビューアルバム「Hawk Squat 」。その時代にこんなサウンドで出てくるか、ってくらいには強烈なインパクト、の割にはそこまでメジャーに成り切れなかった人でもある。強烈なスライドギタープレイにあの独特の帽子、メジャーとは異なるギターをプレイしてのラフサウンドに長尺ケーブルでステージから客席まで歩き回ってプレイしていたとも言われる。なるほど、エンターティナー要素も強かった人らしく、音にもそれが現れている気がする。そんな偏見もありつつも、アルバムにしても何にしても音を聴いてみると多分納得するサウンド。エルモア・ジェームズばりのスライドプレイを武器として、ほぼそれだけでのし上がっている風も大きい。同じようにハウンド・ドッグ・テイラーとの類似性も高く、こちらはバックバンドを譲り受けての活動もしていたようで、His Hawksがその名残のバンド。ギターサウンドの荒々しさは使っているギターの安っぽさだろうか、それこそがラフな感触を出しているので超個性にもなっている。
楽曲そのものや音色がどうのという人でもない。ただスライドプレイの熱気をそのまま伝えてくれて、見事にパッケージした作品で古き良きブルースを感じさせる人。しかしライブだったらとんでもなく感激してウケただろうと云うのは想像できる。自分的にはなかなかここには到達出来る気がしないので、白熱ぶりを堪能するのみ。いやはやブルースのスタイルもロック並に多種多様です。
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60年代に出て来たばかりのロックですらあれだけのバンドやレコードが埋もれているのだから、ブルースの世界も当然ながら発掘しきれないくらいのレコードが存在していると思う。だから今になっても発掘されるブルースが多いし、それは自分が知らなかっただけのものが多数なので、単にアメリカの奥深さを詰め切れていないだけとも云うか。1,000枚くらい徹底してブルース集めればある程度揃うだろうとは思うが、どうしても片手間だったからそこまでは無かった。これからもあるからまだまだ聴けるし、愉しめば良いか。
J.B.Hutto & His Hawksの1968年リリースのデビューアルバム「Hawk Squat 」。その時代にこんなサウンドで出てくるか、ってくらいには強烈なインパクト、の割にはそこまでメジャーに成り切れなかった人でもある。強烈なスライドギタープレイにあの独特の帽子、メジャーとは異なるギターをプレイしてのラフサウンドに長尺ケーブルでステージから客席まで歩き回ってプレイしていたとも言われる。なるほど、エンターティナー要素も強かった人らしく、音にもそれが現れている気がする。そんな偏見もありつつも、アルバムにしても何にしても音を聴いてみると多分納得するサウンド。エルモア・ジェームズばりのスライドプレイを武器として、ほぼそれだけでのし上がっている風も大きい。同じようにハウンド・ドッグ・テイラーとの類似性も高く、こちらはバックバンドを譲り受けての活動もしていたようで、His Hawksがその名残のバンド。ギターサウンドの荒々しさは使っているギターの安っぽさだろうか、それこそがラフな感触を出しているので超個性にもなっている。
楽曲そのものや音色がどうのという人でもない。ただスライドプレイの熱気をそのまま伝えてくれて、見事にパッケージした作品で古き良きブルースを感じさせる人。しかしライブだったらとんでもなく感激してウケただろうと云うのは想像できる。自分的にはなかなかここには到達出来る気がしないので、白熱ぶりを堪能するのみ。いやはやブルースのスタイルもロック並に多種多様です。
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