My Bloody Valentine - Isn't Anything
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ニューヨークアンダーグラウンドサウンドの雄でもあったソニック・ユースのメジャー出現よりも若干先駆けてアイルランドのダブリンからとんでもなく先駆的というか退廃的というか不思議なサウンドを持ったバンドがメジャーシーンに躍り出てきたのが1988年。バンド名をマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン
と呼ぶ。バンド名を見ると凄くかっこいいんだけど、普通に聴くとB級映画のタイトルみたいにも見えるのだが、実際は後者の意味で命名されたらしい。そしてこの頃の英雄バンドにありがちなのだが、アルバム数枚で沈黙していまうパターンで現在は商売する側は一生懸命色々なアイテムをリリースしているもののバンド側からの新しいリリースは特にない様子。まぁ、若者がメガヒット作品出してカネを手に入れてしまうともう何もしなくてもよくなるワケだから、そうなるんだろうなぁ、羨ましい(笑)。

さて、そのマイブラの作品はアルバムでは二枚しかリリースされていない。それまでのシングルやミニアルバムなどをまとめたアルバムもあるので、興味があればそれらも聴くべきだろうが、まぁ、そこまでのファンでもないなぁ、ってことでまずはファーストアルバム「Isn't Anything」なのだが、ノイズまでは行かないんだけど、結構ハードなディストーションギターが全編を占めていて、そこにチカラのない歌が被さってくるんだけど、このメロディがかな~りポップで良いのかな。何処か本能のままというようなサウンドなので心地良いっつうのはある。ソニック・ユースとはまたちょっと違ったクールなサウンドでね、もっとおしゃれっつうか洗練されているっつうかやっぱ英国的なトコロなんだろう。当時から割と変わった存在ではあったんだけど、時代を経て2000年になる頃には伝説化されているバンドのひとつで、英雄視されているみたい。一時期CDも全く手に入らない状況だったにもかかわらず、というかその時代にプレミアが凄いついていて、それで人気があるってことに気付いたのか伝説化されたみたい。結局今では再発されているはずだけどさ。
クリエイションレーベルからのリリースなんだけど、この頃クリエイションとか4ADとかチェリーレッドとか色々と英国ならではの面白いレーベルがあって、個人的には音に興味のあるモノはそれほどなかったんだけどインディーズ的なレーベルシーンってのは面白いなぁと思って横で見てた。やっぱり60年代から変わらずにレーベル毎の個性ってのがよく出ているし、こだわりを持っているってのが良い。そしてしっかりとその中でもレーベルを支える売れるバンドを出すってのも面白かったしね。マイブラもそんなひとつのバンドだろうな。CD一枚40分ってのも良い。セカンドアルバム「Loveless」も路線は同じ作品で1991年にリリースされているけど、そこでこのバンドは沈黙に入る。立て続けに聴いていると飽きるものだが、単発でたまに聴くと凄くかっこよかったりするから困りモノだ(笑)。


さて、そのマイブラの作品はアルバムでは二枚しかリリースされていない。それまでのシングルやミニアルバムなどをまとめたアルバムもあるので、興味があればそれらも聴くべきだろうが、まぁ、そこまでのファンでもないなぁ、ってことでまずはファーストアルバム「Isn't Anything」なのだが、ノイズまでは行かないんだけど、結構ハードなディストーションギターが全編を占めていて、そこにチカラのない歌が被さってくるんだけど、このメロディがかな~りポップで良いのかな。何処か本能のままというようなサウンドなので心地良いっつうのはある。ソニック・ユースとはまたちょっと違ったクールなサウンドでね、もっとおしゃれっつうか洗練されているっつうかやっぱ英国的なトコロなんだろう。当時から割と変わった存在ではあったんだけど、時代を経て2000年になる頃には伝説化されているバンドのひとつで、英雄視されているみたい。一時期CDも全く手に入らない状況だったにもかかわらず、というかその時代にプレミアが凄いついていて、それで人気があるってことに気付いたのか伝説化されたみたい。結局今では再発されているはずだけどさ。
クリエイションレーベルからのリリースなんだけど、この頃クリエイションとか4ADとかチェリーレッドとか色々と英国ならではの面白いレーベルがあって、個人的には音に興味のあるモノはそれほどなかったんだけどインディーズ的なレーベルシーンってのは面白いなぁと思って横で見てた。やっぱり60年代から変わらずにレーベル毎の個性ってのがよく出ているし、こだわりを持っているってのが良い。そしてしっかりとその中でもレーベルを支える売れるバンドを出すってのも面白かったしね。マイブラもそんなひとつのバンドだろうな。CD一枚40分ってのも良い。セカンドアルバム「Loveless」も路線は同じ作品で1991年にリリースされているけど、そこでこのバンドは沈黙に入る。立て続けに聴いていると飽きるものだが、単発でたまに聴くと凄くかっこよかったりするから困りモノだ(笑)。
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