Pelle Miljoona OY - Anna soihtusi palaa

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Pelle Miljoona OY - Anna soihtusi palaa (2018)
Anna soihtusi palaa

 唐突にアンディ・マッコイ来日の報を聞いて驚いた。何か活動してたのか?何でまたいきなり来日公演?しかもVinyl Japanですか、これまた悩ましいと色々と考えつつもとりあえずは手配しなければね。しかし半年先の話なんて全く分からん。それよりも何の活動の一環だ?って思ったら新作アルバムリリースしたらしい。フィンランドでしかリリースされていないからまだアマゾンやらDL販売などでは出てきてないようで、これもまた困った話。この時代にアルバムリリースされても手に入らないってどういう事だ?と。あれやこれやで結局手に入れたのでその辺はまたいずれ…。

 Pelle Miljoona OYというフィンランドのバンドの2018年リリースのミニアルバム「Anna soihtusi palaa」。アンディ・マッコイって何やってるんだろ?って調べてたら2019年夏まではこのPelle Miljoona OYのツアーについてライブやってたようだ。しかもこのミニアルバムにはジャケット見て分かるようにメンバー的にきちんと参加している。しかもベースにはサム・ヤッファが構えている。何でもハノイ・ロックス結成前に組んでたバンドがこのPete Miljoona OYと云うバンドで、40年の時を経てオリジナルメンバーが再度集まっての新作とライブツアーって事らしい。何ともこれまた素晴らしき友情…。そんなバンドあったのか、と調べてると1980年にアルバム「Moottoritie on kuuma」ってのがリリースされていて、YouTubeでもこの頃のとんでもなく若いアンディ・マッコイとサム・ヤッファのプレイスタイルが見れて実に貴重。そいつはまたいずれ書くとして、このアルバムをまずは楽しもう。

 冒頭の「Anna Soihtusi Palaa」はサム・ヤッファ作曲のレゲエ調な作品で楽しめるし3曲目の「Hei Hei Hei」はアンディ・マッコイ作曲で独特のメロディラインが美しくも流れてくるさすがの一曲。これはYouTubeで見れるようにシングル的扱いでのPVもリリースされているので、久々に組んだこのメンツでの記念碑的作品となるだろう。見事なまでにアンディ・マッコイの個性が出てるから、やはりカッコ良い。このPille Miljoona OYってのは基本的にパンクエッセンスの強いバンドで、ちょいとR&Rに近い所もあるからなかなかソリッドで聴きやすいバンド。何処にでもありそうながらもなかなか無いという自分好みなバンドで、どこかThe Poguesを思い起こさせる部分もある。当然アンディ・マッコイが参加しているのが大きいが、やはりカッコ良いよ。





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フレ
Posted byフレ

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