Mostly Autumn - Heartfull Heart Full of Sky
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Mostly Autumn - Heartfull Heart Full of Sky (2006)

涼し気な気候になり、秋を実感しつつある日々。早いものだと感じながらも確実に季節の変化を楽しんだとも思える。聴いている音楽だけで言えば夏を実感していた、という事はないが、秋を楽しむというアルバムやバンドは実に多い。どういうワケかやや陰鬱な、陰のある音楽の方がロックの世界には多くて、そういった世界専門のバンドなりが大半と言っても過言ではない。その方が美しさや芸術感が出せるのかもしれないな。自分自身そういったサウンドの方が好み、と言うよりもそういうのばかり聴いているに近い。
Mostly Autumnの2006年の作品「Heartfull Heart Full of Sky」。ボーカルは当然ながらヘザー嬢で、冒頭からあの柔らかく包み込むような歌声で名曲を聞かせてくれる作品。おかげでこのアルバムの掴みは抜群で、全曲の出来映えを語るよりも冒頭曲の素晴らしさと印象でアルバムのイメージはかなり高くなる。後々になり、Mostly Autumnが語られる時にはさほどこの作品は出てこないようだが、決してそんな事はなく、聴いておくとひとつの新鮮な刺激を受けられるアルバムだ。確かに全曲ではないのだが…。
このバンド、メンバー遍歴を追いかけながらアルバムを聴いていくのがちょいと面倒で、ボーカルも数人の女史を抱えているから声質で聞き分けないといけないし、バンドメンバーもちょこちょこ入れ替わってるが、メインはイアイン・ジェニングスとブライアン・ジョシュになるのだろうか。そこにヘザー嬢が鉄板だったが、このトリオが崩れ去ってからは何でもあり的な…。いや、それでもバンドの音楽性はそのまま陰鬱感と恍惚感ある、俗に云われるシンフォニック・ロックの世界にケルト風味が入ったようなサウンドで、自分が好まない理由ないもん。じっくりと今の季節にはハマり込んで楽しめる作品。

涼し気な気候になり、秋を実感しつつある日々。早いものだと感じながらも確実に季節の変化を楽しんだとも思える。聴いている音楽だけで言えば夏を実感していた、という事はないが、秋を楽しむというアルバムやバンドは実に多い。どういうワケかやや陰鬱な、陰のある音楽の方がロックの世界には多くて、そういった世界専門のバンドなりが大半と言っても過言ではない。その方が美しさや芸術感が出せるのかもしれないな。自分自身そういったサウンドの方が好み、と言うよりもそういうのばかり聴いているに近い。
Mostly Autumnの2006年の作品「Heartfull Heart Full of Sky」。ボーカルは当然ながらヘザー嬢で、冒頭からあの柔らかく包み込むような歌声で名曲を聞かせてくれる作品。おかげでこのアルバムの掴みは抜群で、全曲の出来映えを語るよりも冒頭曲の素晴らしさと印象でアルバムのイメージはかなり高くなる。後々になり、Mostly Autumnが語られる時にはさほどこの作品は出てこないようだが、決してそんな事はなく、聴いておくとひとつの新鮮な刺激を受けられるアルバムだ。確かに全曲ではないのだが…。
このバンド、メンバー遍歴を追いかけながらアルバムを聴いていくのがちょいと面倒で、ボーカルも数人の女史を抱えているから声質で聞き分けないといけないし、バンドメンバーもちょこちょこ入れ替わってるが、メインはイアイン・ジェニングスとブライアン・ジョシュになるのだろうか。そこにヘザー嬢が鉄板だったが、このトリオが崩れ去ってからは何でもあり的な…。いや、それでもバンドの音楽性はそのまま陰鬱感と恍惚感ある、俗に云われるシンフォニック・ロックの世界にケルト風味が入ったようなサウンドで、自分が好まない理由ないもん。じっくりと今の季節にはハマり込んで楽しめる作品。
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