Rory Gallagher - Blues -Deluxe Edition-
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Rory Gallagher - Blues -Deluxe Edition- (2019)

ロリー・ギャラガーも発掘作品がキチンとリリースされてくる人なのでコレクションするにも整理して集められそうで良い。デジタル時代になっちゃってからは多分全部音源あると思ってるが、その分聴き比べしてなるほど、などと納得しながらと言う機会が減ったかも。Macの前だけで出来る話だからやろうと思えば簡単なハズだが、なかなかそういう聴き方をしないものだ。今回発掘リリースされた「Blues -Deluxe Edition-」という作品は未発表バージョンが大半ではあるが、アルバム収録バージョンとは異なる、という類が多いから知らない、は少ないのだろうと思う。もっとも全部覚えてないから、その辺から調べていかないといけないな…。
3CDバージョンが一番豊富に入ってるから当然そいつを入手すべし。1枚目はオリジナルアルバム製作時の未発表バージョンのブルース楽曲中心で、その意味を無視してアルバムとして聴くとひたすらにエレクトリックブルースがただただ収録されているというありそうで出せなかったロリー・ギャラガーのブルースプレイコレクションになってる。だからオリジナルアルバムの云々という骨董学的なことしなくても普通にロリー・ギャラガーのブルースを満喫するという聴き方も正解だ。2枚目も同じような趣旨になるが、今度はアコギバージョン中心のアルバムとして聴ける。ロリー・ギャラガーって案外アコギでのプレイも多いからこれだけのソースがあったのも納得。それがこうして纏まっているのは面白い試みだし、また楽しめるアルバムになっている。そして3枚目はお待ちかねだったライブバージョン集。割と年代を跨いでいるので、そこそこ録音されていたソースから発掘してきたのだろうか、やはりライブでのロリー・ギャラガーのブルースはまたひと味もふた味も気合が違ってて熱気を楽しめる。
さらにそれぞれにBBCセッションやオムニバスアルバムでの参加、他人のアルバムへのゲスト参加作品を持ってきているので、これまでコツコツとそんなアルバムを集めていた方は舌打ちされるだろうが、コレクション的にはこいつでそこそこ揃ってしまうナイスな選択。往年のブルースメン達やそこまで知られていないメンツとのセッションも収められていて、ロリー・ギャラガーの人柄の良さが出て来る感じ。実際はどうなのか知らないが。そういうのがあるからクレジットを眺めながら多々夢想しながら聞いていると世界に浸れる素晴らしき発掘作品集。ただ、きちんと意識して聴かないとどれもこれもダラダラと流れていってしまう部分はあるのでこの面白さを味わうように聴きたいところ。

ロリー・ギャラガーも発掘作品がキチンとリリースされてくる人なのでコレクションするにも整理して集められそうで良い。デジタル時代になっちゃってからは多分全部音源あると思ってるが、その分聴き比べしてなるほど、などと納得しながらと言う機会が減ったかも。Macの前だけで出来る話だからやろうと思えば簡単なハズだが、なかなかそういう聴き方をしないものだ。今回発掘リリースされた「Blues -Deluxe Edition-」という作品は未発表バージョンが大半ではあるが、アルバム収録バージョンとは異なる、という類が多いから知らない、は少ないのだろうと思う。もっとも全部覚えてないから、その辺から調べていかないといけないな…。
3CDバージョンが一番豊富に入ってるから当然そいつを入手すべし。1枚目はオリジナルアルバム製作時の未発表バージョンのブルース楽曲中心で、その意味を無視してアルバムとして聴くとひたすらにエレクトリックブルースがただただ収録されているというありそうで出せなかったロリー・ギャラガーのブルースプレイコレクションになってる。だからオリジナルアルバムの云々という骨董学的なことしなくても普通にロリー・ギャラガーのブルースを満喫するという聴き方も正解だ。2枚目も同じような趣旨になるが、今度はアコギバージョン中心のアルバムとして聴ける。ロリー・ギャラガーって案外アコギでのプレイも多いからこれだけのソースがあったのも納得。それがこうして纏まっているのは面白い試みだし、また楽しめるアルバムになっている。そして3枚目はお待ちかねだったライブバージョン集。割と年代を跨いでいるので、そこそこ録音されていたソースから発掘してきたのだろうか、やはりライブでのロリー・ギャラガーのブルースはまたひと味もふた味も気合が違ってて熱気を楽しめる。
さらにそれぞれにBBCセッションやオムニバスアルバムでの参加、他人のアルバムへのゲスト参加作品を持ってきているので、これまでコツコツとそんなアルバムを集めていた方は舌打ちされるだろうが、コレクション的にはこいつでそこそこ揃ってしまうナイスな選択。往年のブルースメン達やそこまで知られていないメンツとのセッションも収められていて、ロリー・ギャラガーの人柄の良さが出て来る感じ。実際はどうなのか知らないが。そういうのがあるからクレジットを眺めながら多々夢想しながら聞いていると世界に浸れる素晴らしき発掘作品集。ただ、きちんと意識して聴かないとどれもこれもダラダラと流れていってしまう部分はあるのでこの面白さを味わうように聴きたいところ。
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