Gary Hoey - Neon Highway Blues
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Gary Hoey - Neon Highway Blues (2019)

どっぷりとブルース漬けになってて、なんでもかんでも手を付けているのはあるけど、やっぱり散々聴いて思うのはオリジナルブルースプレイヤーのギタープレイはホントに素晴らしいってことだ。音が古くてもフレーズが使い回されていても、音色がショボくてもそのプレイに込められた魂ってのが本気で響いてくるものだ。もちろんいつの時代のどのアルバム、レコードであってもプレイしている側は本気で魂込めて弾いているだろうから、当然それでも響くんだけど、やっぱりどこか違う。その辺が歴史に残るプレイヤーってのかもしれん。ただね、今はどれ聴いてもその人の気分になって音を聴いてて、自分でギター弾いているみたいなイメージで取り組んでるからそこまでこだわってはいない。
Gary Hoeyって人もキャリアは結構長くてハードロックやロック道を渡ってきたバークリー音楽大学出身のギタリストで、ここの所はブルースへの回帰ってことでアルバムをリリースしているが、2019年リリースの「Neon Highway Blues」は3部作となるであろうブルース作の3部目となるアルバム。タイトル、ありそうで無かったようで、なかなか良いセンスと思う。ハイウェイのネオンってアメリカで国道走ってたら実際は真っ暗なだけだからネオンなんてほとんど無いけど、見えた時のネオンってのはモーテルかバーか何か人恋しい場所だったりするんだろうし、その時の気分ってちょっと嬉しい感ある気がするもん。その気分のブルース、っていうイメージが勝手に湧いてきて、良いな、って。もちろん安心して聴けるレベルの作品だろうしってことでちょこっと聞き始めてみる。
なるほど、ブルースだけど確かにブルース・ロック、古き良き時代のブルース・ロックよりももうちょっとブルース寄りだろうけど、確実にロックな音で、結構良い感じ。冒頭からギターソロが二人で弾かれているから、ん?って思ってみれば片やエリック・ゲイルスって事で、なるほど、並べると全然違うモンだ。次の曲もジョス・スミスだったりして、これも毛色違うから分かりやすい。そして4曲目では何と、自分の息子と掛け合いしているようだ。やっぱり親子だからフレーズが似ているのか、違和感はもちろん無いけど、音色が違うからな。それにしてもこんだけ弾けちゃうんだ…、凄いなぁ、この親子。そんな事に気を取られながらずっと聴けるんだが、当然今時の音で録音されているし、ギターの音色も綺麗に録られているし、フレーズはもう言わずもがなのブルース・ロック節満開と心地良いです。

どっぷりとブルース漬けになってて、なんでもかんでも手を付けているのはあるけど、やっぱり散々聴いて思うのはオリジナルブルースプレイヤーのギタープレイはホントに素晴らしいってことだ。音が古くてもフレーズが使い回されていても、音色がショボくてもそのプレイに込められた魂ってのが本気で響いてくるものだ。もちろんいつの時代のどのアルバム、レコードであってもプレイしている側は本気で魂込めて弾いているだろうから、当然それでも響くんだけど、やっぱりどこか違う。その辺が歴史に残るプレイヤーってのかもしれん。ただね、今はどれ聴いてもその人の気分になって音を聴いてて、自分でギター弾いているみたいなイメージで取り組んでるからそこまでこだわってはいない。
Gary Hoeyって人もキャリアは結構長くてハードロックやロック道を渡ってきたバークリー音楽大学出身のギタリストで、ここの所はブルースへの回帰ってことでアルバムをリリースしているが、2019年リリースの「Neon Highway Blues」は3部作となるであろうブルース作の3部目となるアルバム。タイトル、ありそうで無かったようで、なかなか良いセンスと思う。ハイウェイのネオンってアメリカで国道走ってたら実際は真っ暗なだけだからネオンなんてほとんど無いけど、見えた時のネオンってのはモーテルかバーか何か人恋しい場所だったりするんだろうし、その時の気分ってちょっと嬉しい感ある気がするもん。その気分のブルース、っていうイメージが勝手に湧いてきて、良いな、って。もちろん安心して聴けるレベルの作品だろうしってことでちょこっと聞き始めてみる。
なるほど、ブルースだけど確かにブルース・ロック、古き良き時代のブルース・ロックよりももうちょっとブルース寄りだろうけど、確実にロックな音で、結構良い感じ。冒頭からギターソロが二人で弾かれているから、ん?って思ってみれば片やエリック・ゲイルスって事で、なるほど、並べると全然違うモンだ。次の曲もジョス・スミスだったりして、これも毛色違うから分かりやすい。そして4曲目では何と、自分の息子と掛け合いしているようだ。やっぱり親子だからフレーズが似ているのか、違和感はもちろん無いけど、音色が違うからな。それにしてもこんだけ弾けちゃうんだ…、凄いなぁ、この親子。そんな事に気を取られながらずっと聴けるんだが、当然今時の音で録音されているし、ギターの音色も綺麗に録られているし、フレーズはもう言わずもがなのブルース・ロック節満開と心地良いです。
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