Double Trouble - Been a Long Time
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Double Trouble - Been a Long Time (2001)

そういえば、って思い出したのがSRV亡き後にしばらくしてからDouble Troubleの面々が何か出してたような…ってアルバム。このトミー・シャノンとクリス・レイトンってその間にチャーリー・セクストンと今をときめくドイル・ブラムホール2世と一緒にArc Angelってバンド組んでアルバム一枚リリースしてたんだよね。んで、何となくそのまま崩壊していったように見えたけど、実は別に仲悪いとかでもなく、仕事上そうなっていっただけらしい。そこからどういう機運からなのか、2001年になってDouble Troubleのリズム隊を中心にしたセッションアルバムを作ろうって話になったのか、アルバムがリリースされている。
Double Trouble名義での「Been a Long Time」というアルバム。ここでは当然Reese Wynansも参加しているし、ケニー・ウェイン・シェパードもいるし、ほとんど今のシーンの面々が揃ってきている。元々のArc Angelsのメンツでの新曲なんかも入ってて、そういうリリースの仕方もあったか、というばかり。面白いのはリズム隊がしっかりと固定されているからか、アルバムのトーンがきちんと整っているという不思議。上モノはみんな違うのにね。更に面白いのは若きスーザン・テデスキが何とZeppelinの「Rock and Roll」なんてのを熱唱している所か。リズム隊が好きなのは分かるけど、スーザンがこの歌いぶりですか、と。そしてもうひとつユニークなのが、どいうか今現在までもその流れは続いているのだが、ルー・アン・バートンとジミー・ヴォーンの絡み。この頃からまるで変わらないムーディなサウンドを出してくれてて、相性良いの分かるわ。
最後の最後はドクター・ジョンがあのシャガれ声の静かな曲で締めてくれるんだけど、全体的にブルースメンが参加している割にはそこに留まらないアルバムに仕上がっていて、結構バリエーション豊かな作品集。ここでしか聞けなかったのもちょいと勿体無い感あるのもあるが、どうしたんだろ。Arc Angel再結成とか無いんだろうけど、どっかでこういうセッションがあっても良いんだろうな。それがリース・ワイナンズのソロアルバムだったのかもしれない。チャーリー・セクストンはちょいと毛色異なるからなかなかそういうセッションは無いのかもしれないけど、でも、やっぱり天才少年のはしりだし、ブルースってのは面白いよ。ホントに受け入れる幅が広い。

そういえば、って思い出したのがSRV亡き後にしばらくしてからDouble Troubleの面々が何か出してたような…ってアルバム。このトミー・シャノンとクリス・レイトンってその間にチャーリー・セクストンと今をときめくドイル・ブラムホール2世と一緒にArc Angelってバンド組んでアルバム一枚リリースしてたんだよね。んで、何となくそのまま崩壊していったように見えたけど、実は別に仲悪いとかでもなく、仕事上そうなっていっただけらしい。そこからどういう機運からなのか、2001年になってDouble Troubleのリズム隊を中心にしたセッションアルバムを作ろうって話になったのか、アルバムがリリースされている。
Double Trouble名義での「Been a Long Time」というアルバム。ここでは当然Reese Wynansも参加しているし、ケニー・ウェイン・シェパードもいるし、ほとんど今のシーンの面々が揃ってきている。元々のArc Angelsのメンツでの新曲なんかも入ってて、そういうリリースの仕方もあったか、というばかり。面白いのはリズム隊がしっかりと固定されているからか、アルバムのトーンがきちんと整っているという不思議。上モノはみんな違うのにね。更に面白いのは若きスーザン・テデスキが何とZeppelinの「Rock and Roll」なんてのを熱唱している所か。リズム隊が好きなのは分かるけど、スーザンがこの歌いぶりですか、と。そしてもうひとつユニークなのが、どいうか今現在までもその流れは続いているのだが、ルー・アン・バートンとジミー・ヴォーンの絡み。この頃からまるで変わらないムーディなサウンドを出してくれてて、相性良いの分かるわ。
最後の最後はドクター・ジョンがあのシャガれ声の静かな曲で締めてくれるんだけど、全体的にブルースメンが参加している割にはそこに留まらないアルバムに仕上がっていて、結構バリエーション豊かな作品集。ここでしか聞けなかったのもちょいと勿体無い感あるのもあるが、どうしたんだろ。Arc Angel再結成とか無いんだろうけど、どっかでこういうセッションがあっても良いんだろうな。それがリース・ワイナンズのソロアルバムだったのかもしれない。チャーリー・セクストンはちょいと毛色異なるからなかなかそういうセッションは無いのかもしれないけど、でも、やっぱり天才少年のはしりだし、ブルースってのは面白いよ。ホントに受け入れる幅が広い。
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