Reese Wynans - Sweet Release
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Reese Wynans - Sweet Release (2019)

ボナマッサのライブをアレコレ見ているとメンバー紹介もあるのだが、そこでの鍵盤奏者の紹介でこのリース・ワイナンズって人を出てきた。ん…?とほんの少し記憶をよぎったのだが、思い出せない…、そしたらボナマッサが「with SRV」なんて言うから、そうか、ってことで調べてみるとなるほど、その線だったかと気づいた次第。それにしても、SRVと一緒にやってた人とj自分もプレイしちゃってるって、この人はホント、着々と夢を実現していってる人だなと。夢のギタリスト達が使ってたギターそのままを借りて、とか買ってとかしてステージで弾いているから、そんままのサウンドが飛び出してくるのもいくつもあるし、全くギター的に追いかけると凄く面白い人。そんなボナマッサと一緒にやってるリース・ワイナンズのソロアルバムをご紹介。
Reese Wynansの初のソロ作品2019年リリース「Sweet Release」。ボナマッサが手伝うから作ろうよ、みたいな声がけだったらしいが、それでこのメンツが揃ってしまうのは彼の仕事ぶりと人柄の良さだろう。あまり知られていないけど、この人、オールマンブラザースのオリジナルメンバーだったらしい。デビュー時には鍵盤奏者は二人も要らないって事でカットされたらしいが。その後あの、Captain Beyondへの転身、そこでそうなるか、って驚きもあるが、その後は多々セッション活動に勤しみ、85年頃からSRVと一緒にやるようになったらしい。そこからはブルース畑でのセッション活動が中心で、近年ボナマッサのツアーメンバーになっている。ライブ見ててもホント、好きそう〜にオルガン弾いてて見てても気持ちの良いおじさん。そりゃ色々な人集まってくるだろうなと言う感じ。
さて、この作品、往年の曲のカバーばかりで聞きやすい。冒頭からサム&デイブのサム・ムーアの歌声ですからね、そこにケニー・ウェイン・シェパードのストラトサウンドが刺さってくるという見事なSRVぶり。掴みはバッチリで、ケブ・モやらジョシュ・スミスやらウォーレン・ヘインズやもちろんのジョー・ボナマッサなどなど、そしてリズム隊にはSRVのところのDouble Troubleの二人もそのまま参加してる。だから曲によってはSRVの代わりを他のギタリスト達が務めているだけという構図。そりゃ嬉しいだろうなぁ。こういう所から自分があまり馴染みのないギタリストを発掘して広げていくのもありだから、その意味でもなかなか面白いセッションアルバムに仕上がってて楽しめる。曲も知ってるのとか聞いたことあるの多いし、またここで聞いてもやっぱりブルース基調だから味わえるし、バカ売れすることはないだろうけど、良い作品。

ボナマッサのライブをアレコレ見ているとメンバー紹介もあるのだが、そこでの鍵盤奏者の紹介でこのリース・ワイナンズって人を出てきた。ん…?とほんの少し記憶をよぎったのだが、思い出せない…、そしたらボナマッサが「with SRV」なんて言うから、そうか、ってことで調べてみるとなるほど、その線だったかと気づいた次第。それにしても、SRVと一緒にやってた人とj自分もプレイしちゃってるって、この人はホント、着々と夢を実現していってる人だなと。夢のギタリスト達が使ってたギターそのままを借りて、とか買ってとかしてステージで弾いているから、そんままのサウンドが飛び出してくるのもいくつもあるし、全くギター的に追いかけると凄く面白い人。そんなボナマッサと一緒にやってるリース・ワイナンズのソロアルバムをご紹介。
Reese Wynansの初のソロ作品2019年リリース「Sweet Release」。ボナマッサが手伝うから作ろうよ、みたいな声がけだったらしいが、それでこのメンツが揃ってしまうのは彼の仕事ぶりと人柄の良さだろう。あまり知られていないけど、この人、オールマンブラザースのオリジナルメンバーだったらしい。デビュー時には鍵盤奏者は二人も要らないって事でカットされたらしいが。その後あの、Captain Beyondへの転身、そこでそうなるか、って驚きもあるが、その後は多々セッション活動に勤しみ、85年頃からSRVと一緒にやるようになったらしい。そこからはブルース畑でのセッション活動が中心で、近年ボナマッサのツアーメンバーになっている。ライブ見ててもホント、好きそう〜にオルガン弾いてて見てても気持ちの良いおじさん。そりゃ色々な人集まってくるだろうなと言う感じ。
さて、この作品、往年の曲のカバーばかりで聞きやすい。冒頭からサム&デイブのサム・ムーアの歌声ですからね、そこにケニー・ウェイン・シェパードのストラトサウンドが刺さってくるという見事なSRVぶり。掴みはバッチリで、ケブ・モやらジョシュ・スミスやらウォーレン・ヘインズやもちろんのジョー・ボナマッサなどなど、そしてリズム隊にはSRVのところのDouble Troubleの二人もそのまま参加してる。だから曲によってはSRVの代わりを他のギタリスト達が務めているだけという構図。そりゃ嬉しいだろうなぁ。こういう所から自分があまり馴染みのないギタリストを発掘して広げていくのもありだから、その意味でもなかなか面白いセッションアルバムに仕上がってて楽しめる。曲も知ってるのとか聞いたことあるの多いし、またここで聞いてもやっぱりブルース基調だから味わえるし、バカ売れすることはないだろうけど、良い作品。
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