Glenn Hughes - Play Me Out
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Glenn Hughes - Play Me Out (1977)

それにしても世の中にはホントに多数のアルバムやミュージシャンや曲やアルバムがあるものだ。それでいて同じものってのは無いのだし、同じ曲やってても個性が出てくるワケだし、そんだけの物量と種類ってことを知っちゃうと一体どうやって聴いていけば良いんだ?とか思うモンじゃないのかな。ところがそういう人は多くなくって、普通に耳にした音楽から多少幅を広げたりして聴いているようだ。いや、そうしか出来ないんだからそりゃそうだ。もしくはどこかで聴いた音楽で好き嫌いを判断して聴いていくというものか。そりゃそうだよな…。こんだけブログに聴いたものを書いてても全然埋まっていかないんだから、なんてのは多分相当おかしい、というのは自覚している。どうしたいんだろうなぁ、自分(笑)。
Glenn Hughesが1977年にリリースしたソロアルバム「Play Me Out」。Deep Purple解体してTrapezeに戻り、そこからメンバーを抜粋してきて創り上げた自身のやりたい方向性のひとつを示したアルバムとも言えるか。それにしては面白いのはデイブ・ホランドにメル・ギャレー、そしてパット・トラバースというメンツを揃えてのアルバムなんだから、誰が聞いてもそりゃ面白そうなハードロック、ファンクハードロックアルバムが仕上がった事だろうと。それがさ、実際はそういうのを作っていなくて、と言うかもっとファンク寄りになっていて、ハードロック寄りが少なかったんだよな。だから聴いててもグレン・ヒューズの野性的でのファンキーな歌をメインに聴く羽目になって、妙に中途半端に甘めなサウンドではあるものの、どうにも宙ぶらりん。そこが裏目に出た気がするアルバム。
それでもパット・トラバースなんかは見事にギターでの主張を押し通しているし、正直ファンキーなリズムとかこの人関係ない、ってかカッティングですらロックしてるもん。ドラムは流石に何でも叩ける職人芸的な所あるけど、キレ味はやっぱりロック的、その意味ではメル・ギャレー然りかもしれん。どっちがどっちのギターか分からんが。だからグレン・ヒューズ一人だけがファンキーハードロックを理解してやっている、って風に聞こえちゃうという始末。実際そんな事もなくて妙なブレンドになっててそれはそれで面白いんだけどね。ただ、なかなか聴きづらいアルバムなのかも。

それにしても世の中にはホントに多数のアルバムやミュージシャンや曲やアルバムがあるものだ。それでいて同じものってのは無いのだし、同じ曲やってても個性が出てくるワケだし、そんだけの物量と種類ってことを知っちゃうと一体どうやって聴いていけば良いんだ?とか思うモンじゃないのかな。ところがそういう人は多くなくって、普通に耳にした音楽から多少幅を広げたりして聴いているようだ。いや、そうしか出来ないんだからそりゃそうだ。もしくはどこかで聴いた音楽で好き嫌いを判断して聴いていくというものか。そりゃそうだよな…。こんだけブログに聴いたものを書いてても全然埋まっていかないんだから、なんてのは多分相当おかしい、というのは自覚している。どうしたいんだろうなぁ、自分(笑)。
Glenn Hughesが1977年にリリースしたソロアルバム「Play Me Out」。Deep Purple解体してTrapezeに戻り、そこからメンバーを抜粋してきて創り上げた自身のやりたい方向性のひとつを示したアルバムとも言えるか。それにしては面白いのはデイブ・ホランドにメル・ギャレー、そしてパット・トラバースというメンツを揃えてのアルバムなんだから、誰が聞いてもそりゃ面白そうなハードロック、ファンクハードロックアルバムが仕上がった事だろうと。それがさ、実際はそういうのを作っていなくて、と言うかもっとファンク寄りになっていて、ハードロック寄りが少なかったんだよな。だから聴いててもグレン・ヒューズの野性的でのファンキーな歌をメインに聴く羽目になって、妙に中途半端に甘めなサウンドではあるものの、どうにも宙ぶらりん。そこが裏目に出た気がするアルバム。
それでもパット・トラバースなんかは見事にギターでの主張を押し通しているし、正直ファンキーなリズムとかこの人関係ない、ってかカッティングですらロックしてるもん。ドラムは流石に何でも叩ける職人芸的な所あるけど、キレ味はやっぱりロック的、その意味ではメル・ギャレー然りかもしれん。どっちがどっちのギターか分からんが。だからグレン・ヒューズ一人だけがファンキーハードロックを理解してやっている、って風に聞こえちゃうという始末。実際そんな事もなくて妙なブレンドになっててそれはそれで面白いんだけどね。ただ、なかなか聴きづらいアルバムなのかも。
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