Paul Rodgers - Electric
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Paul Rodgers - Electric (1999)
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やっておきたいなぁ…って事をいくつか時間を掛けながらやり続けてる。地道にやってると終わるモンなんだろうけど、なかなか面倒だし、そもそもある程度どうしようか、どうしたいか、なんてのを設計するとか組み立てておくとかしないといざ取り掛かる算段になっても結局うまく進められない、ってのはよくある話。知らない事も山のように出てくるし、ともすればそれ何?って事を調べるのに結構時間掛かったりもする。ネット時代と言えども、細部まできちんと調べようと思うとそれはなかなか見つからないモノだったり無かったりする。今のネットは普遍的な情報は山のようにあるけど、ニッチな知りたいと思うような情報は埋もれてしまってるからね。昔々誰かが書いたものが見つかれば良いけど、それももうどんどん無くなってくし、割とネットの情報って消えてくよ。GAFAの所は溜め込まれるだけかもしれないけど。
Paul Rodgersの1999年リリースのソロアルバム「Electric」。しかしまぁ、アルバムジャケットをもうちょっと誰か考えてあげれば良いのになぁ、ポール・ロジャース御大なんだからそれくらい何とかしてほしかったものだ。如何にも薄くなってしまった頭頂部を見せないようにするか、ってジャケットで痛ましく見えちゃうんだもん。そんなトコから入ってはいけないのだが、音を聞くと更にびっくり。これが1999年のCDに収められる音なのか?ってくらいにチープでガレージ的なサウンドというのか生々しい音というのか、一発録音の音と言うのか、ドラムの音からしても古臭い音。70年代の雰囲気を狙って作ったというのもあるのだろうか?そのおかげもあって、見事に1999年の新作だったにもかかわらずポール・ロジャースの70年代の発掘音源って言っても通じるくらいの出来映え。フリーとバドカンの間くらいの音って感じかな。
この人、変わらないんだなぁ…、歌はどんどん上手くなるから聴き応えあるもん。さすがなのは誰も有名なメンバーを入れてなくて、スタジオミュージシャン達を従えての作品、みたいな作り方なんだよな。せいぜいジェフ・ホワイトホーンくらいなモンで、途中凄い女性ボーカルのコーラスが入ってきたりもするんだけど、それも多分バックコーラスのお姉ちゃんとかがやってる。だから話題作るとか考えてなくて普通にアルバム作ってるだけ。それでも、ホント、フリーとバドカンあたりの作風と音になってるから面白い。アルバムジャケットに惑わされず普通に聴くと相当の名盤。ソロ作の中でもここまで過去に近づいた作品は無いんじゃないか?ってくらいのロジャース節満開。いいわ、ホント。
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やっておきたいなぁ…って事をいくつか時間を掛けながらやり続けてる。地道にやってると終わるモンなんだろうけど、なかなか面倒だし、そもそもある程度どうしようか、どうしたいか、なんてのを設計するとか組み立てておくとかしないといざ取り掛かる算段になっても結局うまく進められない、ってのはよくある話。知らない事も山のように出てくるし、ともすればそれ何?って事を調べるのに結構時間掛かったりもする。ネット時代と言えども、細部まできちんと調べようと思うとそれはなかなか見つからないモノだったり無かったりする。今のネットは普遍的な情報は山のようにあるけど、ニッチな知りたいと思うような情報は埋もれてしまってるからね。昔々誰かが書いたものが見つかれば良いけど、それももうどんどん無くなってくし、割とネットの情報って消えてくよ。GAFAの所は溜め込まれるだけかもしれないけど。
Paul Rodgersの1999年リリースのソロアルバム「Electric」。しかしまぁ、アルバムジャケットをもうちょっと誰か考えてあげれば良いのになぁ、ポール・ロジャース御大なんだからそれくらい何とかしてほしかったものだ。如何にも薄くなってしまった頭頂部を見せないようにするか、ってジャケットで痛ましく見えちゃうんだもん。そんなトコから入ってはいけないのだが、音を聞くと更にびっくり。これが1999年のCDに収められる音なのか?ってくらいにチープでガレージ的なサウンドというのか生々しい音というのか、一発録音の音と言うのか、ドラムの音からしても古臭い音。70年代の雰囲気を狙って作ったというのもあるのだろうか?そのおかげもあって、見事に1999年の新作だったにもかかわらずポール・ロジャースの70年代の発掘音源って言っても通じるくらいの出来映え。フリーとバドカンの間くらいの音って感じかな。
この人、変わらないんだなぁ…、歌はどんどん上手くなるから聴き応えあるもん。さすがなのは誰も有名なメンバーを入れてなくて、スタジオミュージシャン達を従えての作品、みたいな作り方なんだよな。せいぜいジェフ・ホワイトホーンくらいなモンで、途中凄い女性ボーカルのコーラスが入ってきたりもするんだけど、それも多分バックコーラスのお姉ちゃんとかがやってる。だから話題作るとか考えてなくて普通にアルバム作ってるだけ。それでも、ホント、フリーとバドカンあたりの作風と音になってるから面白い。アルバムジャケットに惑わされず普通に聴くと相当の名盤。ソロ作の中でもここまで過去に近づいた作品は無いんじゃないか?ってくらいのロジャース節満開。いいわ、ホント。
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