Vinegar Joe - Six Star General
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Vinegar Joe - Six Star General (1973)

スワンプ系でブルージーなサウンドってのに取り組んでたバンドって70年代の英国では割と居たのかな。自分的にはあまりメインのカテゴリでもなかったから追求してないんだけど、何気にそのヘンに絡む著名な人たちも多いし、もしかしてそれなりのアルバム数あるのか?なんて思ったり。大抵はアイランドレーベル絡みだったり、マイク・ヴァーノン絡みだったりするからフリー周辺の連中が絡む事が多いんだけど、だから気になる事も多くてさ。結構知らない事がまだまだあって驚く。今回のVinegar Joeの1973年リリースの三枚目のアルバム「Six Star General」に関しても同じことが言えて、いや、ここでフリーのアンディ・フレイザーが楽曲提供していてVinegar Joeの連中が演奏しているってのは知らなかった。そういうのもあったんだなぁ…と。アンディ・フレイザー提供ってことはだ、あのノリか?なんて気になるしね。
ってことでVinegar Joeの「Six Star General」。冒頭からご機嫌なスワンプなR&Rが相変わらずのエルキー・ブルックスとロバート・パーマーの歌声で熱唱されててかなりかっこよい。テレビ映像もあったりするからそれ見ててもご機嫌でノリノリでこれでバンドやってくぜ、的にかっこよい。アルバム全編にそういう意欲とか成熟さとかゆとりなんかも感じられるんだけど、このアルバムでバンドは解体となってしまうのが残念。ここのベーシストも結構メロディアスなラインを弾いたりするんでユニークだったりするから、アンディ・フレイザーとの交流もあったんだろうな。そんな気がしてしまうラインで結構好きですね、こういうベース。エルキー・ブルックスの歌声はもう当然ながらのお転婆娘そのまんまで、迫力あるし、どんどんと前に出てきてほしいもん。
その双璧を張るロバート・パーマーの歌声、すごいな。こんな迫力あったんだ、って思うくらいに熱唱してる。この二人のボーカリストだけでバンド的にはもっともっと売れたんだろうけど、力量がありすぎたか、ソロへの転向になっちゃったってワケで、そういう来歴知っておくと面白いよ。ソロアルバムだと面白味を感じないけどバンドで生々しく歌ってるの聴いてるとすごいもん。んで、アンディ・フレイザー作「Talkin Bout My Baby」はロバート・パーマーが歌ってて何ら違和感なくアルバムに入ってる。まぁ、野性的なエルキー・ブルックスと知性的な印象のロバート・パーマーの二人じゃどこかで分解していった気はするけどね。でも彼らの3枚のアルバムはどれも熱くてかっこよい。

スワンプ系でブルージーなサウンドってのに取り組んでたバンドって70年代の英国では割と居たのかな。自分的にはあまりメインのカテゴリでもなかったから追求してないんだけど、何気にそのヘンに絡む著名な人たちも多いし、もしかしてそれなりのアルバム数あるのか?なんて思ったり。大抵はアイランドレーベル絡みだったり、マイク・ヴァーノン絡みだったりするからフリー周辺の連中が絡む事が多いんだけど、だから気になる事も多くてさ。結構知らない事がまだまだあって驚く。今回のVinegar Joeの1973年リリースの三枚目のアルバム「Six Star General」に関しても同じことが言えて、いや、ここでフリーのアンディ・フレイザーが楽曲提供していてVinegar Joeの連中が演奏しているってのは知らなかった。そういうのもあったんだなぁ…と。アンディ・フレイザー提供ってことはだ、あのノリか?なんて気になるしね。
ってことでVinegar Joeの「Six Star General」。冒頭からご機嫌なスワンプなR&Rが相変わらずのエルキー・ブルックスとロバート・パーマーの歌声で熱唱されててかなりかっこよい。テレビ映像もあったりするからそれ見ててもご機嫌でノリノリでこれでバンドやってくぜ、的にかっこよい。アルバム全編にそういう意欲とか成熟さとかゆとりなんかも感じられるんだけど、このアルバムでバンドは解体となってしまうのが残念。ここのベーシストも結構メロディアスなラインを弾いたりするんでユニークだったりするから、アンディ・フレイザーとの交流もあったんだろうな。そんな気がしてしまうラインで結構好きですね、こういうベース。エルキー・ブルックスの歌声はもう当然ながらのお転婆娘そのまんまで、迫力あるし、どんどんと前に出てきてほしいもん。
その双璧を張るロバート・パーマーの歌声、すごいな。こんな迫力あったんだ、って思うくらいに熱唱してる。この二人のボーカリストだけでバンド的にはもっともっと売れたんだろうけど、力量がありすぎたか、ソロへの転向になっちゃったってワケで、そういう来歴知っておくと面白いよ。ソロアルバムだと面白味を感じないけどバンドで生々しく歌ってるの聴いてるとすごいもん。んで、アンディ・フレイザー作「Talkin Bout My Baby」はロバート・パーマーが歌ってて何ら違和感なくアルバムに入ってる。まぁ、野性的なエルキー・ブルックスと知性的な印象のロバート・パーマーの二人じゃどこかで分解していった気はするけどね。でも彼らの3枚のアルバムはどれも熱くてかっこよい。
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