Robin Trower - Robin Trower Live
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Robin Trower - Robin Trower Live(1976)

プロコル・ハルムを聴いている時にギタリストの存在ってのはさほど意識しないけど、当然重要なポジションなんだろうと思う。ただ、ギタリスト的に個性が発揮できる場だったかとなるとちょっと難しいのかもしれない。ましてやバリバリにギターを弾きたいなんて思う人だったら余計にそう思うだろう。生活の糧であるから仕事としてやるってのは当然なんだろうけど、その前にやりたいギターとか好きなギタープレイなんてのがあってもおかしくないんだからそのギャップに悩むのかもね。その結果バンドを離脱してソロへと旅立ったおは正解だったのかもしれない。
そう。元プロコル・ハルムのギタリストでこんだけジミヘン的にギターを弾く人も多くはないだろうというロビン・トロワーの名盤「Robin Trower Live」、1976年リリース作品。どっからどう聴いてもジミヘンに影響を受けているというか初期ジミヘンの世界観をそのまま再現しているようにしか聞こえないし、フォロワーと言われる所以でもあるのはやむを得ないだろう。しかもそれがきちんとハイクォリティなプレイとして聴けるんだから凄いもんで、何聴いてたんだっけ?って思うくらい。まぁ、コアなマニアの方々はロビン・トロワーは決してジミヘンフォロワーではない、オリジナルの世界を築いたんだ、って言い張るのだろうけど、それはそれとして、単純に入りやすいしフレージングを楽しめるし、なるほど、凄いプレイだっていうのを単純に味わえるライブアルバム。
音色が綺麗に扱われている、というか繊細感がある。ストラトだから余計に繊細なトーンや息遣いなんてのも聞こえてくるし、それはもちろんロビン・トロワーのプレイの特徴でもあるのだろうが、この辺がさ、例えばロリー・ギャラガーだったら決してジミヘン的なんて言われないのにロビン・トロワーだとそうなってしまうという違いか。奏法も同じようなフィードバックを使ったり歪ませ方やワウペダルでの特徴も似た使い方しちゃうからだろう。それにしてもこのライブアルバム、聞きやすい。ある種思い切りロックなアルバムだし迫力もパワーもきちんと詰め込まれているんで存分に普通に楽しめる作品。

プロコル・ハルムを聴いている時にギタリストの存在ってのはさほど意識しないけど、当然重要なポジションなんだろうと思う。ただ、ギタリスト的に個性が発揮できる場だったかとなるとちょっと難しいのかもしれない。ましてやバリバリにギターを弾きたいなんて思う人だったら余計にそう思うだろう。生活の糧であるから仕事としてやるってのは当然なんだろうけど、その前にやりたいギターとか好きなギタープレイなんてのがあってもおかしくないんだからそのギャップに悩むのかもね。その結果バンドを離脱してソロへと旅立ったおは正解だったのかもしれない。
そう。元プロコル・ハルムのギタリストでこんだけジミヘン的にギターを弾く人も多くはないだろうというロビン・トロワーの名盤「Robin Trower Live」、1976年リリース作品。どっからどう聴いてもジミヘンに影響を受けているというか初期ジミヘンの世界観をそのまま再現しているようにしか聞こえないし、フォロワーと言われる所以でもあるのはやむを得ないだろう。しかもそれがきちんとハイクォリティなプレイとして聴けるんだから凄いもんで、何聴いてたんだっけ?って思うくらい。まぁ、コアなマニアの方々はロビン・トロワーは決してジミヘンフォロワーではない、オリジナルの世界を築いたんだ、って言い張るのだろうけど、それはそれとして、単純に入りやすいしフレージングを楽しめるし、なるほど、凄いプレイだっていうのを単純に味わえるライブアルバム。
音色が綺麗に扱われている、というか繊細感がある。ストラトだから余計に繊細なトーンや息遣いなんてのも聞こえてくるし、それはもちろんロビン・トロワーのプレイの特徴でもあるのだろうが、この辺がさ、例えばロリー・ギャラガーだったら決してジミヘン的なんて言われないのにロビン・トロワーだとそうなってしまうという違いか。奏法も同じようなフィードバックを使ったり歪ませ方やワウペダルでの特徴も似た使い方しちゃうからだろう。それにしてもこのライブアルバム、聞きやすい。ある種思い切りロックなアルバムだし迫力もパワーもきちんと詰め込まれているんで存分に普通に楽しめる作品。
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