Gary Moore - Victims Of The Future
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Gary Moore - Victims Of The Future (1984)

80年代初頭のアルバムの音ってホント、ダサいっつうかチープっつうかそもそものバンドの迫力や生々しさなんてのをすべて打破するかのような音質になってしまうのが多くて、聴いててかなりキツいなぁと。ダンスやディスコなのはそれで良いのかもしれないけど、ハードロック的なのになるとかなり厳しい。ドラムペタペタだったり何もかもがキラキラしててね、何か集中して聴けない感じ。当時はそんな事思うこともなく、やっぱロックだろ、なんて思ってたくせに。
Gary Mooreが1984年にリリースしたハードロックバリバリのアルバム「Victims Of The Future」。面倒だからってYouTubeで聴いたら、最初から曲順が違ってて「あれ?こんな変な風に始まったっけ?」と違和感ありありで調べてみたら、英米日で曲順違ってたらしい。どころか曲のバージョンも異なってたりしたらしい、って事でCDではこの曲順になっている。それはそれで良いとしても違和感ありありなのは「Shapes of Things」から始まってて、そこでもう聞き慣れてた感あったからだろう。まぁ、忘れていたくらいだから別にどんな曲順でも今更こだわることもないが、こんなにボーカルに無理があったっけ?って感じ。元気いっぱい熱さいっぱいで、今聞くと勢い100%ってくらいのアルバム。悪くないけどどうにも賑やかな作品です。
ガシガシギターを弾きまくってるのが多くて勢い有り余ってるから単純に格好良いハードロックアルバム。話題的にはイアン・ペイスのドラムや、ニール・カーターの掘り出し、ツアーに出ればニール・マーレイの参加などなどとレコード会社との裁判沙汰を終えて一気にシーンで暴れまくったゲイリー・ムーアの真骨頂が出まくっている作品とも言えるか。多分ホントに最全盛期。70年代からシーンにいるけど、ここで一人でシーンを牛耳ってて、80年代のギターヒーローへと駆け上がって成功しているし。Van Halenがカンフル剤になったのか、どこのどんなスタイルにも当てはまらないゲイリー節スタイルが確立されたアルバムじゃないだろうか。

80年代初頭のアルバムの音ってホント、ダサいっつうかチープっつうかそもそものバンドの迫力や生々しさなんてのをすべて打破するかのような音質になってしまうのが多くて、聴いててかなりキツいなぁと。ダンスやディスコなのはそれで良いのかもしれないけど、ハードロック的なのになるとかなり厳しい。ドラムペタペタだったり何もかもがキラキラしててね、何か集中して聴けない感じ。当時はそんな事思うこともなく、やっぱロックだろ、なんて思ってたくせに。
Gary Mooreが1984年にリリースしたハードロックバリバリのアルバム「Victims Of The Future」。面倒だからってYouTubeで聴いたら、最初から曲順が違ってて「あれ?こんな変な風に始まったっけ?」と違和感ありありで調べてみたら、英米日で曲順違ってたらしい。どころか曲のバージョンも異なってたりしたらしい、って事でCDではこの曲順になっている。それはそれで良いとしても違和感ありありなのは「Shapes of Things」から始まってて、そこでもう聞き慣れてた感あったからだろう。まぁ、忘れていたくらいだから別にどんな曲順でも今更こだわることもないが、こんなにボーカルに無理があったっけ?って感じ。元気いっぱい熱さいっぱいで、今聞くと勢い100%ってくらいのアルバム。悪くないけどどうにも賑やかな作品です。
ガシガシギターを弾きまくってるのが多くて勢い有り余ってるから単純に格好良いハードロックアルバム。話題的にはイアン・ペイスのドラムや、ニール・カーターの掘り出し、ツアーに出ればニール・マーレイの参加などなどとレコード会社との裁判沙汰を終えて一気にシーンで暴れまくったゲイリー・ムーアの真骨頂が出まくっている作品とも言えるか。多分ホントに最全盛期。70年代からシーンにいるけど、ここで一人でシーンを牛耳ってて、80年代のギターヒーローへと駆け上がって成功しているし。Van Halenがカンフル剤になったのか、どこのどんなスタイルにも当てはまらないゲイリー節スタイルが確立されたアルバムじゃないだろうか。
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