John Sykes - Please Don't Leave Me

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John Sykes - Please Don't Leave Me (1982)
プリーズ・ドント・リーヴ・ミー

 近年のアルバムを聴き続けてたりすると70年代とかのアルバムの音の古さやパワー不足ってのを実感するなぁ。もっと音圧あったら違っただろうに、とか録音技術が今くらいあればとか色々思ってしまうしさ。リマスターなり色々やって再リリースしてくれたりするんだけど、根本的なモノだからそこまでにはならないしね。ビートルズくらいの気合を入れてやってくれると相当音が変わるってのは分かってるんだけど、まさかそこまでやるバンドも多くはなかろう。ましてやメジャーじゃないアルバムなんてそのチープな音が良いんだ、と言わんばかりにそのまま放置されているし、やっぱりそれはもう歴史の一部でしか無い。

 John Sykesの1982年リリースのシングル「Please Don't Leave Me」にタイガース・オブ・パンタン時代の未発表曲・デモ曲を加えてCDで再度リリースした「Please Don't Leave Me」。昔からアルバムジャケットだけ見たことが何度もあって、ルックスで売ろうとしているのは見え見えってか、別にアイドルじゃないけど美青年を前面に出して何が悪い?って言わんばかりに目立つ作品。そして中身は何と、Thin Lizzyに加入する前にフィル・リノットとセッションしてすでにあったこの曲でジョン・サイクスがギターを弾いて入れているという代物。そもそもがフィル・リノットの名曲なので、そこにゲイリー・ムーアばりにジョン・サイクスがギター弾いてるんだから悪いハズもなく、どこから聴いても高評価。しかもせっかくと言わんばかりにフルバージョンにショートバージョン、そしてインストバージョンとひとつのトラックからこんだけ入れてくるという暴挙。自信あるよね〜。

 そして1992年に再リリースされた時にはタイガース・オブ・パンタンの頃の未発表曲なんかが入っているって事なんだが、あまりにも音も演奏も曲もレベルの差がアリすぎて結構ツライ。やっぱりA級のフィル・リノットと比べちゃいかんけどさ、あまりにもあまりにもで…、それでもジョン・サイクスのギターが前面に出ているからたっぷり聴けるのがタイガース・オブ・パンタン、今聞くとやっぱり未発表で良かったんじゃないか、って思う。まぁ、ジョン・サイクスをプッシュする材料がそこまで無かったからこうなるのはしょうがないか。それでもフィル・リノットとの曲は名曲だ。

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フレ
Posted byフレ

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