Batalion D'Amour - W Teatrze Snow

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Batalion D'Amour - W Teatrze Snow (2001)
W Teatrze Snow

 ゴシック・メタル界隈ってのはすでに一度盛り上がって淘汰されてしまって、そこからは消えていくバンドと現存するバンドでも自らの方向性をきちんと決めて生き残っていく事にしているケースが多く、それらの大半はもうゴシック・メタルとすら呼べない世界へ進んでいるものも多い。そりゃあのままやってたら深みも何も出来ないサウンドでもあるから、ある種出てきた時から完成されているサウンドだったのかもしれない。だから新しいゴシック・メタルってのはなかなか出てこないんだけど、ここでまたポーランドからへぇ〜ってのが出ていてね、そらまた面白そうだと。

 Batalion D'Amourってバンドが2016年に新作「Fenix」をリリースしてて、それはもう昔のゴシック・メタル風味も味わえるってことらしいけど、今回はもっと前の2001年の4枚目の作品「W Teatrze Snow」を。まだこの頃ボーカルのアンナ嬢は20代前半だったんじゃないか?ってくらいなんだけど、あの頃のゴシック・メタルなら美女と野獣的に少女レベルをボーカルに据えたバンドってのは多かったし、ポーランドでも例外ではなかったのだろう。ゴシック・メタル的には少々遅めでもあるけど、本作に収録されているサウンドは普通にゴシック・メタル的サウンド。…ってかさ、ポーランドでメタル的なのをちょいとメロウにやってみようよ、ってなったら勝手にこうなるような気がする。だからゴシック・メタルやろう、ってのは後から出てきているような気がしないでもない。もちろん狙ったとは思うけど。

 メロディが面白くてさ…。すごく東欧的、即ち聞き慣れたヨーロッパ的なものと、ちょいと民族チックな東欧的なのが入り混じってて、どこか中東的なのが聴けてしまうという感じ。何だろうな、こういう旋律…、見事に地理的の通りに融合された旋律が西洋的なメタルサウンドをバックに歌われていて超個性的。それが唯一無二感あって面白い。





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フレ
Posted byフレ

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