Nemezis - Nemezis

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Nemezis - Nemezis 2008)
Nemezis

 何となくポーランド面白いよな、って思ったのも幾つかのアルバムを聴いててその雰囲気や展開、重さや叙情性なんかに共感したからなんだけど、そういうアルバムやバンドってのもそこまで多くないのかもな、ってのをちょっと実感した。ここのトコロ立て続けに聴いていて、やっぱりそういう作品ってのは何かの奇跡が働いて出来上がるモノなのだろうと。ポーランドだからそういうのが常に生まれるってもんではない、ってことは当然ながらやっぱりそのロックに対する熱意みたいなのが無いと出来ないわな。大抵のバンドはファーストアルバムってので大体そういう雰囲気を持つ。一番熱い時期だから。それ以降で傑作が出せるバンドってのはミュージシャン的なセンスがあるバンドだと思う。

 Nemezisってポーランドのバンドのファーストアルバム「Nemezis」を聴いているとその勢い、ロック魂、賭ける意気込みってのもしっかりと実感できて、熱い魂を感じることが出来るものだ。ボーカルが女性なんだけど、今度は迫力ある、と言うかきちんとロックの世界で歌を歌って張り合っていけるパワーとテクニックを持った歌手なので頼もしい。しかもやってるサウンドはヘヴィなプログレ、ネオプログレと呼ばれる世界だ。もっともっと世界に出ていける素質はあったと思うけどなぁ…、今どうなってるのかちょいと分からないけど、日本から見られるシーンに居なそうではある…。それでもこの勢い溢れるアルバムは聴くに値する。

 基本的にギターバンドのアルバムだし、ボーカルの張り具合の高さも味わえるし楽曲の構成と疾走感を味わうにはなかなか心地良い、決して明るくなれないこの雰囲気もポーランドと日本の共通項なのかもね。このテンションはホント、なかなか他では味わえない。ジャケットが醸し出している雰囲気そのままが分かる作品。



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フレ
Posted byフレ

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