Epica - The Divine Conspiracy

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Epica - The Divine Conspiracy (2007)
The Divine Conspiracy

 思えば色々と幅広い音楽を聴くようになってきたものだ。このブログ始めた時はここまで無茶苦茶な幅の広さでは聴いてなかったもん。70年代ロックはアレコレ深掘りしてたから結構節操ない聴き方してたけど、それが21世紀に入ってからのサウンドまで広げていくとは自分でも思ってなかった。そんなに刺激的で楽しいのがあるはずも無かろうって思ってたから総決算的なのもあって記録し始めたんだけど、どんどん増えていく一方で自分の好奇心の深さを甘く見ていた。もちろん自分で楽しんで広がっているんだから良いんだけど、どうやって情報をまとめていくか、ってのも結構な課題でさ、もう頭の中で整理しきれていないもん。さらに言えばそういう会話をする相手が多くはないからどんどんと脳内から消えていく(笑)。その分いつでもまた楽しめるってのもあるが…。

 Epicaって…って記憶がよぎったのでちょいとおさらいがてらに2007年の三枚目の名盤「The Divine Conspiracy」を聴いてみるが、やっぱり超シンフォニックに加えてのスピードメタリックでオーケストレーション完備、そこにデス声も加えてのスピードチューンで当然シモーネ嬢の上品で高域の歌声が被ってくる代物、このオーケストレーションとの融合の見事さがこのバンドを今でもシーンに於いている一番の理由だろう。昔はゴシック・メタルのひとつなんていう捉え方もしていたけど、今じゃ立派にオーケストレーションを含めたメタルバンドのひとつ。ジャンル的に何て言うのかは知らない(笑)。それにしてもよくもまぁこんなの弾けるな、ってのと叩けるな、ってのをつくづく思うが、そういう呆れ果て感はともかく、この時点で男女対比のボーカル込みでクラシカルなサウンドを融合させていった作品はそう多くはなかっただろう。

 本作は見事なまでにクラシカルなセンスとスピードメタルを融合させてて、ヨーロッパ特有の品格や旋律も巻き込みながらの高品位なクワイヤも当然嵌め込んで作品へと昇華していることからどこをどう斬ってもとにかくゴージャスな作品として仕上がっている。今聴いてもこのゴージャス感はなかなか出せるもんでもないだろうし、名盤の名を欲しいままにしているのは当然か。バンドのスタンスを変えずにそのままより一層ゴージャス感を増してシーンに君臨するEpicaは今のシーンでもかなり突出した存在だし、そのルーツを漁る意味でも楽しめるし、なるほどなぁ…と。





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フレ
Posted byフレ

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