Project Mama Earth - Mama Earth
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Project Mama Earth - Mama Earth (2017)

昔に比べてミュージシャン達は自由なスタイルでの音楽作りや作品の発表なんかが出来るような風潮になっているのかな。契約がそういう事を自由に出来る形になっているのだろうとは思うけど、それでも結果的にはすべて売れるという事に繋がるのだからOKみたいな判断もあるだろうしね。もっともそれを許さないで独占的にプレミア的に価値を高めるという手法もあるので、皆が皆でもないのだろうけど、結構自由にセッションしてるのが目に付く気がする。
Joss Stoneも自身のアルバムをリリースしながらもいくつかのセッション活動に巻き込まれてか進んで参加しているのか、ってのはあるが、類稀なる才能を生かしてのセッション活動が目立つ。そもそもそういう活動で往年の曲のカバーを如何に感動させて聞かせるかってのがあったから自ずとセッション活動も普通に入ってくるのは当然か。ベックとのセッションから話題が広がり、ミック・ジャガーとのバンド、スーパーヘヴィーの参加、そして今回はその周囲のプロなミュージシャン達とのセッション活動でProject Mama Earthの名義でボーカルで参加している。アルバムはまだリリースされてなくて30分のシングル扱いの作品が「Mama Earth」としてリリースされている。ユニークなのは現代音楽的、電子音楽的な作風にジョス・ストーンのあの歌声が乗っかっているという実験的な作品で、もうちょっと意味ありげなプロジェクトらしいけど、そこまで追いかけてなくて単に作品を聴いてみて、これはこれはまた…ってな感触だったので取り上げてみた。
ソウルフルな歌声が信条のジョス・ストーンが、自身の作品では決して到達しなかったであろう音世界が繰り広げられている。そこでポップにならず、妙な作品にもならず、しっかりとキャッチーに深みのあるサウンド、そして歌のメロディに仕上げているのは流石に往年のミュージシャン達ならではの技。個人名書いてもほとんど知らないし、その人達の活動を知ると、なるほど、なんて思うけど、やっぱり才能ある人達ってのはたくさんいて、それぞれが新しい刺激的で楽しい事を作り上げようとしてて、その中のひとつにジョス・ストーンという歌い手の作品がある、ということだ。そして、それを聴いて十分にユニークだ、と聴いているリスナーが自分なのだ。いつまでも同じような作風のアルバムをソロで作り続けて売れるという選択もあるが、こういう刺激的なチャレンジに取り組んでミュージシャン的に前に進んでいくという姿勢が良いね。

昔に比べてミュージシャン達は自由なスタイルでの音楽作りや作品の発表なんかが出来るような風潮になっているのかな。契約がそういう事を自由に出来る形になっているのだろうとは思うけど、それでも結果的にはすべて売れるという事に繋がるのだからOKみたいな判断もあるだろうしね。もっともそれを許さないで独占的にプレミア的に価値を高めるという手法もあるので、皆が皆でもないのだろうけど、結構自由にセッションしてるのが目に付く気がする。
Joss Stoneも自身のアルバムをリリースしながらもいくつかのセッション活動に巻き込まれてか進んで参加しているのか、ってのはあるが、類稀なる才能を生かしてのセッション活動が目立つ。そもそもそういう活動で往年の曲のカバーを如何に感動させて聞かせるかってのがあったから自ずとセッション活動も普通に入ってくるのは当然か。ベックとのセッションから話題が広がり、ミック・ジャガーとのバンド、スーパーヘヴィーの参加、そして今回はその周囲のプロなミュージシャン達とのセッション活動でProject Mama Earthの名義でボーカルで参加している。アルバムはまだリリースされてなくて30分のシングル扱いの作品が「Mama Earth」としてリリースされている。ユニークなのは現代音楽的、電子音楽的な作風にジョス・ストーンのあの歌声が乗っかっているという実験的な作品で、もうちょっと意味ありげなプロジェクトらしいけど、そこまで追いかけてなくて単に作品を聴いてみて、これはこれはまた…ってな感触だったので取り上げてみた。
ソウルフルな歌声が信条のジョス・ストーンが、自身の作品では決して到達しなかったであろう音世界が繰り広げられている。そこでポップにならず、妙な作品にもならず、しっかりとキャッチーに深みのあるサウンド、そして歌のメロディに仕上げているのは流石に往年のミュージシャン達ならではの技。個人名書いてもほとんど知らないし、その人達の活動を知ると、なるほど、なんて思うけど、やっぱり才能ある人達ってのはたくさんいて、それぞれが新しい刺激的で楽しい事を作り上げようとしてて、その中のひとつにジョス・ストーンという歌い手の作品がある、ということだ。そして、それを聴いて十分にユニークだ、と聴いているリスナーが自分なのだ。いつまでも同じような作風のアルバムをソロで作り続けて売れるという選択もあるが、こういう刺激的なチャレンジに取り組んでミュージシャン的に前に進んでいくという姿勢が良いね。
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