Taylor Swift - Fearless

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Taylor Swift - Fearless (2008)
Fearless (2009 Edition)

 Twitterなんかで来日公演のライブの様子や感想みたいなのは何となく流れてくる事が多いので、そこで「あぁ、来日公演してたんだ」と気づくことも多い。自分で完全にチェックしているバンドとか以外は概ねそんな感じでしか知りえないからさ。それでも全部が全部の情報が流れてくるモンでもなく、全く知らないまましばらくしてから来日してたんだ?みたいなのもあったりする。まぁ、大きく後悔するみたいな事はあまりないけど、知ってたらちょっと寄ってみたかもなぁってくらいのはいくつかある。それでも1万円以上出して行くか、ってぇのは疑問だけどね。今年は大きな会場が軒並み工事に入っていたからか大物の来日公演はそれほど多くなかったようだけど。

 Taylor Swiftも東京ドームでやってたようだ。これこそ全然情報が流れてこなかったんで全く知らなかった…ってか来日するぞ、って時はそうか〜って思ってたけどすっかり忘れてて、こないだ何かで来日公演終わって…みたいなのがあって、そうか、終わっちゃったんだ、って感じ。もちろんポップアイドル路線まっしぐらの現在進行系のテイラーのライブなんてのは音的にはほぼ興味ないのは間違いないので、どうと言うものでもないけど、初期作品は結構好きだからな…って事で2008年リリースのセカンド・アルバム「Fearless」。このアルバムでブレイクしてトップアイドルになったんじゃないか?19歳位の頃の作品でしょ?しかも概ね自作だったと思う。元々カントリー娘だからギター弾いて歌えて作曲も出来る才能の持ち主なんだから強い。それでいてルックスに磨きをかけて垢抜けさせてのポップスター路線、しかも純粋の白人だからアメリカ人が待ち望んでいたアイドル、しかもカントリータッチ。近年のは素朴さからかけ離れて最先端のアレンジが施されたりしてるんで、アレだけど、このヘンはもう思い切り純粋な作品です。

 当時息抜きに結構聴いてたからか、かなり覚えてるし印象深い。やっぱり覚えやすいメロディなんだろうね。どれもこれもキャッチーこの上ない曲ばかりで正直、名盤の域にあると思うモン。楽器の音色やコーラスやアレンジも当然天下一品、肝心のテイラーだってもう伸び伸びと歌ってて艷やかだし、非の打ち所のないくらいの作品、売れて当然な作り具合、アメリカが本気出すとこういうのがスッと出来上がるのがやっぱり凄い。この人ライブもかなり面白いし、来日公演はどうだったんだろ?圧倒的なパフォーマンスだったろうけど、その意味では本物のエンターティナーになったテイラー・スウィフトというパフォーマーを見てみたかった気もしないでもない、か。





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フレ
Posted byフレ

Comments 2

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Photofloyd(風呂井戸)  
涙のTaylor Swift

 やっぱり私は歳なんだなぁ~~と思わされたのが、このTaylor Swiftだ。
 実は彼女のライブ映像版も何枚か仕入れたのだが・・・・どうも、ピンとこない。ピンとこないというか余り感動も湧いてこない。やっぱり歳なんですね、そうしているとそれを嗅ぎつけた若き女性軍がワイワイ言ってそのDVDを持って行ってしまった。でも・・・大切なモノを持って行かれたと言う感覚が無かった。
 そんな彼女が政治的な発言が話題になったのもつい最近。なるほど私はもう過去の人間かと・・・・・・思わされたのがこのTaylor Swiftでした(涙)。
 それでもJeff Beckが連れてきたRosie Bonesなんかは好きですね。

2018/12/04 (Tue) 23:37 | EDIT | REPLY |   
フレ
フレ  
>Photofloydさん

分かります(笑)。
自分的にはそこはアメリカモノだからな、やっぱり自分は英国もの欧州ものじゃないとダメなんだ、と言い聞かせてます。

2018/12/09 (Sun) 20:46 | EDIT | REPLY |   

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