Snakecharmer - Second Skin
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Snakecharmer - Second Skin (2017)

オーソドックスなロックのスタイルはいつの時代でも受け入れられるものであろうけど、どこか新しいエッセンスが無いと当然すぐに飽きられるし、存在意義が見つからなければ淘汰されてしまうのはいつものこと。それでもオールドスクールなスタイルが好まれるという風潮もあってストーナー系なんてのも出てきてシーンになっていたりするし、70年代ロックのパターンは多分今後も踏襲されていくことだろう。その中で、ベテラン勢が集まって往年のスタイルを堂々とやってくれているというパターンもあって、それがまた面白かったりするので頼もしい。
Snakecharmerの2017年リリース二枚目のアルバム「Second Skin」。当初はミッキー・ムーディーとニール・マーレーの発案バンドだったようで、そりゃもう初期ホワイトスネイク紛いのサウンドをベースとしたバンドってことで売り込まれていたんだけど、今回ミッキー・ムーディーは離脱しているる。新たなギタリストを入れたが、これまたかなり地に足着いた往年の大英帝国ハードロックスタイルなプレイでしっかりと馴染んでいる所は見事。ローリー・ワイズフィールドの貢献も去ることながら、ボーカルのCheris Ouseyの素晴らしき歌声がバンドをグイグイと引っ張っていて実に快活。オールドスクールなスタイルながらもメロハー的な躍動感やブルースベースのくせにドライブしていくスタイルの歌唱で結構新鮮な感触を味わえる傑作。楽曲レベルもかなりのモノなので飽きることないし、これはこれは化けてきたぞ、ってな感じだ。
一口にブルース・ロックスタイル、っていうパターンだけでもなく、多様なロックのスタイルを当然ながらアプローチに入れていてバンドの深みを出している。鍵盤はリック・ウェイクマンの息子さんで、結構なキャリアを築いているし、サウンドそのものも良い。いつの時代の音を聴いてるんだ?って思うけど、こういう音、結構オールドファンは欲しかったんじゃないか。それを結構満足させてくれる一枚。

オーソドックスなロックのスタイルはいつの時代でも受け入れられるものであろうけど、どこか新しいエッセンスが無いと当然すぐに飽きられるし、存在意義が見つからなければ淘汰されてしまうのはいつものこと。それでもオールドスクールなスタイルが好まれるという風潮もあってストーナー系なんてのも出てきてシーンになっていたりするし、70年代ロックのパターンは多分今後も踏襲されていくことだろう。その中で、ベテラン勢が集まって往年のスタイルを堂々とやってくれているというパターンもあって、それがまた面白かったりするので頼もしい。
Snakecharmerの2017年リリース二枚目のアルバム「Second Skin」。当初はミッキー・ムーディーとニール・マーレーの発案バンドだったようで、そりゃもう初期ホワイトスネイク紛いのサウンドをベースとしたバンドってことで売り込まれていたんだけど、今回ミッキー・ムーディーは離脱しているる。新たなギタリストを入れたが、これまたかなり地に足着いた往年の大英帝国ハードロックスタイルなプレイでしっかりと馴染んでいる所は見事。ローリー・ワイズフィールドの貢献も去ることながら、ボーカルのCheris Ouseyの素晴らしき歌声がバンドをグイグイと引っ張っていて実に快活。オールドスクールなスタイルながらもメロハー的な躍動感やブルースベースのくせにドライブしていくスタイルの歌唱で結構新鮮な感触を味わえる傑作。楽曲レベルもかなりのモノなので飽きることないし、これはこれは化けてきたぞ、ってな感じだ。
一口にブルース・ロックスタイル、っていうパターンだけでもなく、多様なロックのスタイルを当然ながらアプローチに入れていてバンドの深みを出している。鍵盤はリック・ウェイクマンの息子さんで、結構なキャリアを築いているし、サウンドそのものも良い。いつの時代の音を聴いてるんだ?って思うけど、こういう音、結構オールドファンは欲しかったんじゃないか。それを結構満足させてくれる一枚。
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