Bette Midler - The Rose


ついつい懐かしい音楽ばかり聴いていたのでついでに聴きたくなったのが別に美しくもなんともないくせに、もの凄く印象に残る演技を魅せたベット・ミドラーの<「ローズ」。もちろん映画を見てからレコードを手に入れて聴いたのだが、その映画
一般的に言われているのはジャニス・ジョプリンをモデルとした女性ロッカーの自虐的且つ悲劇的な話で、正にジャニスの生き方を知っているロックファンにとってみればそのまま投影してしまうストーリーなので知らず知らずのウチにハマり込んでしまうのだが、ベット・ミドラーの演技もさることながら楽曲が良かった。「Keep On Rock'n」や「Drug, Sex, Rock'n Roll」などベタなタイトルでも本人がしゃがれ声で歌っているシーンなど映画ながらもロックだなぁと思ってしまうし、MCで話している姿も見事にジャニスにダブってしまうので面白い。またソウルの名曲「男が女を愛する時」も彼女の声量の大きさがフルに生かされていて実に良い感じだ。そして何度も何度もレコードで聴きたいと思うのがタイトル曲「The Rose」という名曲。ピアノの単音から始まるベット・ミドラーの歌声は映画の中でも最大のクライマックスシーンを演出しているが、楽曲そのものが本当に素晴らしい出来映えで、この曲ができなかったらこの映画止めたんじゃないかと思うくらい最後のハマり曲になっている。
Some say love it is a river that drowns the tender reed
Some say love it is a razer that leaves your soul to blead
Some say love it is a hunger an endless aching need
I say love it is a flower and you it's only seed
It's the heart afraid of breaking that never learns to dance
It's the dream afraid of wakingthat never takes the chance
It's the one who won't be taken who cannot seem to give
and the soul afraid of dyingthat never learns to live
When the night has been too lonely and the road has been too long
and you think that love is only for the lucky and the strong
Just remember in the winter far beneath the bitter snows
lies the seed that with the sun's love in the spring becomes the rose
しかし今ではCDよりDVDの方が安いくらいなんだ…、1000円でお釣りが来る価格って一体…。
そして上の英詩を訳しているのがコチラ
- 関連記事
-
- Doobie Brothers - The Captain And Me
- Little Feat - Dixie Chicken
- Bette Midler - The Rose