Sabaton - Heroes
0 Comments
Sabaton - Heroes (2014)

ロックってのはホント、自分に影響を与えてくれるし刺激を与えてくれる。自分が学んだ事、学ぼうとした事、興味を抱くことについてのきっかけとなるのは大抵ロックからだ。ポリシーとかプライド、それから英語や詩というもの、メッセージの発し方から英国という歴史、世界各国の歴史、音楽のルーツからその国々の文化、宗教、信仰と人種、そこに様々国の考え方や傾向や経済まで、古代文学や伝統文学なんかもあるし、政治への追求なんてのも出てくるし、そりゃもう何でもロックがきっかけです。何かを聴いて、これってどういう事なんだろ?って興味から調べて、そういうのを歌ってるのか、とか納得したかったし。音でもどこからこういうフレーズとか思いつくんだろ?って来歴調べてったりしてそっちにハマるとかね。それが今でもあるんだから面白い。
Sabatonの2014年リリースの「Heroes」。コンセプトはタイトル通りそのままに「英雄たち」の物語ってことで、戦争の歴史に埋もれてしまっていた英雄たちをひとりづつクローズアップして歌詞にしているという奇妙なアルバム。これまでも様々なバンドが時事ネタ的にそういう側面からのアプローチで取り扱った曲なんかはあっだろうけど、Sabatonならではのこのコンセプト、説得力があるってモンだ。そこからこれって誰?とかどういう戦争だったんだ?とか世界史に目を向けるきっかけになるんだよね。自分なんかは世界史ってどこからどうやって着手して良いか分からない人間だから、ピンポイントの出来事をひとつづつ漁っていくというタイプで、なかなか全体が繋がらないという不器用なアプローチ。何とかしたいと思ってはいるものの、なかなか纏めきれてないので、こういうピンポイントでの取り組み方ってのは分かりやすい。ただ、時代も場所もあちこちに散らばっているんでまたまた繋がらないという難点は残るが…。Sabatonって歌詞が気になってさ、歌詞が分かればもっと興味持てるじゃない?そんな時Spotifyとかだとダメだよなぁ。今時って日本語の和訳ってやっぱりCD買わないと手に入らないんだろうな。それだけで価値あると思う。全部日本盤CDを買わないと分からないか。どっかの英語歌詞をGoogleで訳しても意味不明になるだろうしなぁ…。
そういう面からCDっていうフィジカルなアイテムはニッチな価値を誇っているのかもしれない。それとHDD消失というリスクから見れば切り離されたCDは当然優位、音質もMP3とは違って密度が濃い、なんで衰退したんだ?って気もするが…、自分もあまり手に取らないからそういう事なんだが。話が別の方向ばかりに進んでいるがSabatonのこのアルバム、ベテラン領域に入っているからか安定的なSabatonサウンド、80年代メタルのテイストと分かりやすさ、そこにパフォーマンスの高さと漢らしさと戦争というテーマで見事にリスナーを虜にしているし、歌いやすい聞きやすい、それでもメタルリスナーに限らず昔のロックリスナーにも優しいという素晴らしさ、本作でも見事なまでにそのカッコよさはきちんと、以上に発揮されててメンバーがほぼ一新されたにもかかわらず一層ステップアップしていると言えよう。むしろそのおかげで曲作りもスピードチューンが減り、キャッチーな作風へと流れた気もするんで、良い方向に向かってるんじゃないかな。なんかね、一回聴いたり見たりするとどんどんハマってくんだよ。そこに歌詞の面白さとか深みってのが加わってくるから探求したくなるバンドだし、自分の興味的に物凄く刺激的なバンド。んなことでこのあたりのアルバムは良く聴いてる。

ロックってのはホント、自分に影響を与えてくれるし刺激を与えてくれる。自分が学んだ事、学ぼうとした事、興味を抱くことについてのきっかけとなるのは大抵ロックからだ。ポリシーとかプライド、それから英語や詩というもの、メッセージの発し方から英国という歴史、世界各国の歴史、音楽のルーツからその国々の文化、宗教、信仰と人種、そこに様々国の考え方や傾向や経済まで、古代文学や伝統文学なんかもあるし、政治への追求なんてのも出てくるし、そりゃもう何でもロックがきっかけです。何かを聴いて、これってどういう事なんだろ?って興味から調べて、そういうのを歌ってるのか、とか納得したかったし。音でもどこからこういうフレーズとか思いつくんだろ?って来歴調べてったりしてそっちにハマるとかね。それが今でもあるんだから面白い。
Sabatonの2014年リリースの「Heroes」。コンセプトはタイトル通りそのままに「英雄たち」の物語ってことで、戦争の歴史に埋もれてしまっていた英雄たちをひとりづつクローズアップして歌詞にしているという奇妙なアルバム。これまでも様々なバンドが時事ネタ的にそういう側面からのアプローチで取り扱った曲なんかはあっだろうけど、Sabatonならではのこのコンセプト、説得力があるってモンだ。そこからこれって誰?とかどういう戦争だったんだ?とか世界史に目を向けるきっかけになるんだよね。自分なんかは世界史ってどこからどうやって着手して良いか分からない人間だから、ピンポイントの出来事をひとつづつ漁っていくというタイプで、なかなか全体が繋がらないという不器用なアプローチ。何とかしたいと思ってはいるものの、なかなか纏めきれてないので、こういうピンポイントでの取り組み方ってのは分かりやすい。ただ、時代も場所もあちこちに散らばっているんでまたまた繋がらないという難点は残るが…。Sabatonって歌詞が気になってさ、歌詞が分かればもっと興味持てるじゃない?そんな時Spotifyとかだとダメだよなぁ。今時って日本語の和訳ってやっぱりCD買わないと手に入らないんだろうな。それだけで価値あると思う。全部日本盤CDを買わないと分からないか。どっかの英語歌詞をGoogleで訳しても意味不明になるだろうしなぁ…。
そういう面からCDっていうフィジカルなアイテムはニッチな価値を誇っているのかもしれない。それとHDD消失というリスクから見れば切り離されたCDは当然優位、音質もMP3とは違って密度が濃い、なんで衰退したんだ?って気もするが…、自分もあまり手に取らないからそういう事なんだが。話が別の方向ばかりに進んでいるがSabatonのこのアルバム、ベテラン領域に入っているからか安定的なSabatonサウンド、80年代メタルのテイストと分かりやすさ、そこにパフォーマンスの高さと漢らしさと戦争というテーマで見事にリスナーを虜にしているし、歌いやすい聞きやすい、それでもメタルリスナーに限らず昔のロックリスナーにも優しいという素晴らしさ、本作でも見事なまでにそのカッコよさはきちんと、以上に発揮されててメンバーがほぼ一新されたにもかかわらず一層ステップアップしていると言えよう。むしろそのおかげで曲作りもスピードチューンが減り、キャッチーな作風へと流れた気もするんで、良い方向に向かってるんじゃないかな。なんかね、一回聴いたり見たりするとどんどんハマってくんだよ。そこに歌詞の面白さとか深みってのが加わってくるから探求したくなるバンドだし、自分の興味的に物凄く刺激的なバンド。んなことでこのあたりのアルバムは良く聴いてる。
- 関連記事
-
- Enforcer - From Beyond
- Sabaton - Heroes
- Ghost - Meliora