Soft Machine - British Tour 75
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Soft Machine - British Tour 75

電車に乗ってると周囲の人達がスマホに熱中、というかスマホで暇つぶしをしている人ばかりを見かける。別にのぞき見する気もないけど見てくれよ、と言わんばかりに画面が見えるので、どうせならどういう年代や性別の人達がどういうことをスマホでしているんだろ?って分析なんかも面白いな、って視点でサラッと見渡したりする。それ自体をどうのって話は置いといて、女性のメルカリ率は高いし、男女問わずでゲーム率もかなりのもの。LINEやってるのは若めの女性が多いかな。オジサン連中のポケモンGo率もまだまだ多い。全般的にイヤフォン率も結構多いから当然何か聴いてるんだろうが、その中身はなかなかパッと見るだけじゃ分からないんでアレだけど、案外動画見てる人もいるから音楽に限らない。読書なんてのは結構少ないなぁ。あとキャリア的な人達で株式市場なんかを見ているのもちょこちょこ見かける。どっかにそういう分析データもあるのだろうけど、なるほどなぁ…て思って、ブログを見てる、なんてのは結構貴重な存在なんだろうし、しかもロックブログなんて今どき…とか思うワケです。やっぱり世界はニッチが楽しい。
Soft Machineの1975年10月のライブを完璧なサウンドボードというかオフィシャルだからちゃんとミックスされた音源でリリースされた「British Tour 75」。2000年代に入ってからのリリースだけど、こんだけ音良いのも出てくるんだなぁ、とちょっと驚いた代物ではある。ソフツのライブ系はそこまで音悪いのなかったか。カセット録音的なのもあった気がするが、まぁ、このライブアルバムは素晴らしいクォリティで最先端のジャズ・ロックに挑戦していたソフツのバリバリな姿が聴けるので、結構オススメ。残念ながらアラン・ホールズワースは脱退してて、ギターはジョン・エサリッジだけど、別にそれはもうそれで、見事なギタープレイを、どころかギター弾きまくりのフュージョンソフツを聴かせてくれてるんで楽しめる。そのフュージョンソフツ、と思っていたのが自分は割と苦手で後期ってあまり熱入れて聞けてなかったんだけど、こうして色々と聴き漁ってからまたここに戻って聴いてみると、どっからどう聴いてもロックバンドだよ、ソフツは、って思う。やっぱりジャズエッセンスを入れてるだけでバリバリにロックだ。それが嬉しかった。
このライブツアーの後にマイク・ラトリッジが抜けてしまうのでオリジナルソフツメンバーのいるバンドとしてはもう終わりになるんだが、それでもバンドは存続していくところが凄い。更にこの後、ジョン・エサリッジという武器を手に入れたことから「Softs」というアルバムをリリースしているワケだからバンドに対する思いも強かったんだろうなぁ。フュージョン全盛期に入る時に一緒にそっちに仲間入りしてればまだ存続してたのかも。そこまでの舵取りに至らなかったんだろうか、そういえばソフツって解散の理由知らないな。自然消滅的な気がしてるけど、セールス面での影響も大きかったのだろうか、そもそもそこまで売れてたのか?ってのはあるが…。そんな邪推はともかくとして、このライブ盤、かっこいいわ。これを格好良いって思う自分も変わったなって思うが、バビントンのベースも生き生きとバンドを引っ張ってるし、カール・ジェンキンスもソフツ的なフワフワを出してるし、いやいや、熱演ライブ・アルバムです。

電車に乗ってると周囲の人達がスマホに熱中、というかスマホで暇つぶしをしている人ばかりを見かける。別にのぞき見する気もないけど見てくれよ、と言わんばかりに画面が見えるので、どうせならどういう年代や性別の人達がどういうことをスマホでしているんだろ?って分析なんかも面白いな、って視点でサラッと見渡したりする。それ自体をどうのって話は置いといて、女性のメルカリ率は高いし、男女問わずでゲーム率もかなりのもの。LINEやってるのは若めの女性が多いかな。オジサン連中のポケモンGo率もまだまだ多い。全般的にイヤフォン率も結構多いから当然何か聴いてるんだろうが、その中身はなかなかパッと見るだけじゃ分からないんでアレだけど、案外動画見てる人もいるから音楽に限らない。読書なんてのは結構少ないなぁ。あとキャリア的な人達で株式市場なんかを見ているのもちょこちょこ見かける。どっかにそういう分析データもあるのだろうけど、なるほどなぁ…て思って、ブログを見てる、なんてのは結構貴重な存在なんだろうし、しかもロックブログなんて今どき…とか思うワケです。やっぱり世界はニッチが楽しい。
Soft Machineの1975年10月のライブを完璧なサウンドボードというかオフィシャルだからちゃんとミックスされた音源でリリースされた「British Tour 75」。2000年代に入ってからのリリースだけど、こんだけ音良いのも出てくるんだなぁ、とちょっと驚いた代物ではある。ソフツのライブ系はそこまで音悪いのなかったか。カセット録音的なのもあった気がするが、まぁ、このライブアルバムは素晴らしいクォリティで最先端のジャズ・ロックに挑戦していたソフツのバリバリな姿が聴けるので、結構オススメ。残念ながらアラン・ホールズワースは脱退してて、ギターはジョン・エサリッジだけど、別にそれはもうそれで、見事なギタープレイを、どころかギター弾きまくりのフュージョンソフツを聴かせてくれてるんで楽しめる。そのフュージョンソフツ、と思っていたのが自分は割と苦手で後期ってあまり熱入れて聞けてなかったんだけど、こうして色々と聴き漁ってからまたここに戻って聴いてみると、どっからどう聴いてもロックバンドだよ、ソフツは、って思う。やっぱりジャズエッセンスを入れてるだけでバリバリにロックだ。それが嬉しかった。
このライブツアーの後にマイク・ラトリッジが抜けてしまうのでオリジナルソフツメンバーのいるバンドとしてはもう終わりになるんだが、それでもバンドは存続していくところが凄い。更にこの後、ジョン・エサリッジという武器を手に入れたことから「Softs」というアルバムをリリースしているワケだからバンドに対する思いも強かったんだろうなぁ。フュージョン全盛期に入る時に一緒にそっちに仲間入りしてればまだ存続してたのかも。そこまでの舵取りに至らなかったんだろうか、そういえばソフツって解散の理由知らないな。自然消滅的な気がしてるけど、セールス面での影響も大きかったのだろうか、そもそもそこまで売れてたのか?ってのはあるが…。そんな邪推はともかくとして、このライブ盤、かっこいいわ。これを格好良いって思う自分も変わったなって思うが、バビントンのベースも生き生きとバンドを引っ張ってるし、カール・ジェンキンスもソフツ的なフワフワを出してるし、いやいや、熱演ライブ・アルバムです。
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