Babe Ruth - Kid's Stuff

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Babe Ruth - Kid's Stuff (1976)
Kid's Stuff

 先日久々にWebサイトの手直しをやってたんだけど、今時のは凄いよなぁ…。面倒だから適当なテンプレート持ってきてチョコチョコっと書き換えてもうン十年存在しているWebサイトの中身を移植したんだが、それだけで当然見事に最新のデザインとWebの動きに変わってしまうという…、コレ、自分が作ったのか?ってくらいにはなるんだから面白い。スマホ対応必須なんだが、そこはまだまだコンテンツ的になかなか難しくてほっとくしかない。それも何とか上手く見せられるようにはしていきたいんだが、自分の技術が追いつかない。好きでやるか仕事としてやるかじゃなきゃ真面目に取り組まないもん。今後のために今覚えとくってのはあるが、またどうせ色々と変わっていくだろうし、この世界もキリないよ。

 Babe Ruthの1976年リリース5枚目にして最終作となった「Kid's Stuff」。21世紀になっての再結成アルバムはあるが、本作で一旦バンドは消滅、残党はホワイトスネイクへ…、って書くとちょっと興味持たれるのかもね。いや、ウソじゃないです。ドン・エイリーやバーニー・マースデンやニール・マーレイも参加していたんだから。まぁ、ホントはここで登場させたのはジェニー・ハーンという元々Babe Ruthで歌っていたやんちゃなお転婆お嬢さんのスタイルと前回のSpidersのスタイルって結構親しいかもなぁってのあったからだけど、実はそのジェニー・ハーンがこのアルバムではもうバンドを脱退していて後任のエリー・ホープって同じようなお転婆そうなお姉ちゃんが歌っているという作品なんですね。ところがこのアルバム、先のメンバーでの楽曲でこのエリー・ホープ嬢の歌声も結構それらしくて傑作アルバムに仕上がっているというユニークさ。

 ファンキーなR&Rあり、ハードロックだけどかなりポップでキャッチー、ギターソロなんかも結構イケてる…、もちろんバーニー・マースデンだろうし、アレンジもドン・エイリーだからかセンス良いしさ、地味なトコロだけど良い作品です。こっちがBabe Ruthだって言っても不思議はないくらい、オリジナルメンバー不在のバンドの作品。アルバムデビューが1972年で、4年後の作品でこうなっちゃってるんだからバンドの寿命ってのは…ってね。そういえばコージー・パウエルのハマーの頃の曲もあったりするから、もうあっちの世界一歩手前なんだけどね、70年代のハードロックの音しててカッコよいです。CD廃盤のままだしSpotifyとかにも無いし、珍しく絶盤状態なのが勿体無い。





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フレ
Posted byフレ

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