Wytch Hazel - II: Sojourn
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Wytch Hazel - II: Sojourn (2018)

最近何か良いのある?なんて会話はチョコチョコあるが、どう答えたモンやら…と。昔ならお気に入りのバンドやアルバムやその時に聴いてたモノで答えられたけど、今はそういうのはもう頭の中で鳴ってるから、他人にオススメできそうなモノ、最近なんかあったっけ?ってこんだけ日夜新しいのを探しながらチャレンジを繰り返している中で、良いとか良くないなんてのは自分の好みだし分からんなぁ…、まだ聞き込めてないから何とも言えないし、などと自分的にアレコレ言えるほど聴いてないし知らないし、ってなるんで結局ちょいと前に仕入れたネタになる。それもまた怪しいが…。困った時には大抵ベビメタが最強♪って言ってる。
Wytch Hazelという大英帝国のバンドの2018年2枚目のアルバム「II: Sojourn」。実はここ最近のストーナー系やら何やらってのはアサイコレクションからの蔵出しモノで、だからこそ新ネタだったりクセのあるアルバムだったりして刺激的ではあるけど、このWytch Hazelってのは最近の呟きモノでしてね、どんなんかなぁって見てみればもうジャケット見て分かる人は分かるし、気になる人は気になるでしょう。んで、当然気になって聴いてみればそのまんま、アレ、です。もうちょっと声に艶があればなぁとかもうちょっとメロディアス感強い旋律が多ければ、とかもうちょっと堂々感が強ければ、とかあるけど、アルバム通して聴いているとやっぱり紛れもなく大英帝国の美しきツインギターハードロックに収まっている。この聞きやすさは何だ?って思ったけど、ギターがストラトなんじゃないかなぁ…。線が細くて粒が揃ってるから耳に優しいし、妙にパワフルでもないから品のある音が入ってくる。それが二本、ツインリードの美しさはもうちょいだけど、楽曲ではしっかりと主張されている。巷の評論ではNWOBHM的な、とも書かれているが、そもそもNWOBHMってそのヘンからも出てきてるから元が同じなのはそうだろ、って気もする。NWOBHMの再来ではなくてNWOBHMと同じ影響下でやってる、ってトコだ。だから自分的にはNWOBHM的と言われると、その影響下かと勘違いするので、そうじゃなくて、モロにWishbone Ashに影響を受けたサウンド、それはNWOBHMの一部も同じだったから、という位置付けだ。
それはもうどっちでも良くって、曲ごとに味を増していく、と言うか「?」ってな気がするのもあるにはあるけど総じて見事に大英帝国ハードロックの再現、ここに新しい要素が入っているかってなると、実はあんまり無い気がする。イメージや売り出し方はそうかもしれないけど、それも大英帝国の片田舎的な側面で、昔からある話だし、いやはや…なんてトコロだ。大体がジャケット見てくれれば分かるでしょ。音も裏切らないです。少々歪んだギターの出番が多いくらいで、しっかりとアコギ調も入ってきてるし、Thin Lizzy的側面もあったりするし、まぁ、あのヘンごちゃ混ぜにして出してきましたってアルバム。この落ち着いて聴ける感は近年なかなか無かったかな。レイドバックでもないし、妙に面白い。多分何度も聞かないと分からないアルバムでしょ。

最近何か良いのある?なんて会話はチョコチョコあるが、どう答えたモンやら…と。昔ならお気に入りのバンドやアルバムやその時に聴いてたモノで答えられたけど、今はそういうのはもう頭の中で鳴ってるから、他人にオススメできそうなモノ、最近なんかあったっけ?ってこんだけ日夜新しいのを探しながらチャレンジを繰り返している中で、良いとか良くないなんてのは自分の好みだし分からんなぁ…、まだ聞き込めてないから何とも言えないし、などと自分的にアレコレ言えるほど聴いてないし知らないし、ってなるんで結局ちょいと前に仕入れたネタになる。それもまた怪しいが…。困った時には大抵ベビメタが最強♪って言ってる。
Wytch Hazelという大英帝国のバンドの2018年2枚目のアルバム「II: Sojourn」。実はここ最近のストーナー系やら何やらってのはアサイコレクションからの蔵出しモノで、だからこそ新ネタだったりクセのあるアルバムだったりして刺激的ではあるけど、このWytch Hazelってのは最近の呟きモノでしてね、どんなんかなぁって見てみればもうジャケット見て分かる人は分かるし、気になる人は気になるでしょう。んで、当然気になって聴いてみればそのまんま、アレ、です。もうちょっと声に艶があればなぁとかもうちょっとメロディアス感強い旋律が多ければ、とかもうちょっと堂々感が強ければ、とかあるけど、アルバム通して聴いているとやっぱり紛れもなく大英帝国の美しきツインギターハードロックに収まっている。この聞きやすさは何だ?って思ったけど、ギターがストラトなんじゃないかなぁ…。線が細くて粒が揃ってるから耳に優しいし、妙にパワフルでもないから品のある音が入ってくる。それが二本、ツインリードの美しさはもうちょいだけど、楽曲ではしっかりと主張されている。巷の評論ではNWOBHM的な、とも書かれているが、そもそもNWOBHMってそのヘンからも出てきてるから元が同じなのはそうだろ、って気もする。NWOBHMの再来ではなくてNWOBHMと同じ影響下でやってる、ってトコだ。だから自分的にはNWOBHM的と言われると、その影響下かと勘違いするので、そうじゃなくて、モロにWishbone Ashに影響を受けたサウンド、それはNWOBHMの一部も同じだったから、という位置付けだ。
それはもうどっちでも良くって、曲ごとに味を増していく、と言うか「?」ってな気がするのもあるにはあるけど総じて見事に大英帝国ハードロックの再現、ここに新しい要素が入っているかってなると、実はあんまり無い気がする。イメージや売り出し方はそうかもしれないけど、それも大英帝国の片田舎的な側面で、昔からある話だし、いやはや…なんてトコロだ。大体がジャケット見てくれれば分かるでしょ。音も裏切らないです。少々歪んだギターの出番が多いくらいで、しっかりとアコギ調も入ってきてるし、Thin Lizzy的側面もあったりするし、まぁ、あのヘンごちゃ混ぜにして出してきましたってアルバム。この落ち着いて聴ける感は近年なかなか無かったかな。レイドバックでもないし、妙に面白い。多分何度も聞かないと分からないアルバムでしょ。
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