
凄く間接的なんだけどもうちょっとだけパープル繋がり?で行ってみようかな、なんて。いや、たまたまその辺聴いてたら
ハードスタッフを思い出して、そうだよなぁ、このバンドも
アトミック・ルースター
と
クォーターマスの融合で…なんて眺めてたら、あれ?ギラン&グローバーって参加してるんだ、と思わず感心…っつうかオリジナルってパープルレーベルからリリースされていたんじゃないか、なら納得納得。と言うことでこれもパープル全盛期に二人が参加したってことでそれなりに話題にはできたんじゃないだろうかとも思うがリアルタイムの英国ではどんな宣伝文句だったのかちょっと興味あるね。それで思い出したのだが、昨年末頃にここの常連さんの
evergreenさんのトコで取り上げてたなぁ…と見直してみると、そうそう
Deamonっつう前身バンドがあるってことを教えられたんだ…と。まぁ、まだそっちは聴いてないんだけど、1994年に発掘されたものらしいのでそういうのを漁りに行けるかどうかもマニアのボーダーラインではあるんだろうな(笑)。ちなみにそのDeamonっつうバンドは
ハードスタッフの三人にあと一名加わっていたバンドで
ハードスタッフの前身バンド、アレンジは異なる物の楽曲も多数ダブるものが収録されているらしい。う~ん、こうやって書くと聴きたくなるな(笑)。
さて、その
ハードスタッフだが、アルバムリリースは1972年、ジャケはまぁ、それなりのものなので特にコメントはないけど、音的にはやっぱりトリオ編成だから幅はそれほど広くはないかなって感じ。でも、純粋に英国的ハードロックでオルガンがないだけで、ちと硬質っつうかハードさが強くて重いテンポの曲が多め。ん~、歌がなぁ、ちょっと…とは思うが、ここのところそういうのばっかり聴いてるから結構こういうのが普通に聞こえてきた(笑)。簡単に言えば
アトミック・ルースター
の鍵盤の音をギターに置き換えたらこうなります、みたいな感じでまずまずの出来映えで、一応セカンドアルバム「
Bolex Dementia」も出してるけど、知名度は低いのでやっぱファースト「
Bullet Proof」だろうか…、ただ、このセカンドも結構良い線行ってる音出してるので実はハズしてはいけないのだが。うん、結構激しくハードロックしていてこの手の音が好きな自分には何の苦もなくすんなりとハマれる音♪ ただやっぱり何度も聴くモノではないっつうのがB級の性っつうところか(笑)。いやいや、十分かっこいいっすよ、ほんと。
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