The Autumn Offering - Requiem
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The Autumn Offering - Requiem (2007)

バンド名決めるのってやっぱり気合入るモンでしょ。プロが集まってやるようなプロジェクト的なのは冗談みたいなの付けられるけど、アマチュアのそれなりのバンドで活躍してプロ目指すぜ、的な段階や特にコミック的なバンドを狙うんじゃない限り、それなりにこだわりはあるバンド名にはしたいと思ってるだろう。そこに季節感ある単語を入れるってのは季節が持つイメージを音で表すバンドという偏見がまず入る。「秋」と言うキーワードだとやはりそれは切なさや哀愁などの微妙な雰囲気を体現するという意味合いが強くなるだろう。実際そういうバンド名やアーティスト名だとそういう要素多い気がするもん。
The Autumn Offeringってフロリダのバンド、2007年リリースの4枚目のアルバム「Requiem」がもちろんジャケットが目に付いたのでちょいと…って事です。聴いて最初に「やっぱりな」って思ったのはアルバムジャケットの女性が歌っているワケではない、って事とスゲェメタルバンドだ、っていう事だ。こういうジャケットだからそれは予想して然るべきだったが、その前にEmilie Autumnを聴いてたからそういう印象もあったワケです。だからと言って何か残念だったワケではなく、ジャケットとバンド名で選んだ割にはメロディアスで美しさも持ち合わせたガナリ声のメタル…メタルコアってのか、そういうんでブルータルさもかなり強烈で、実は結構好みの音だったりする。いや、早い話がArch Enemy的な音で、メロディもあるし暴虐さもあるし、ギターは際立ったプレイするし。ちょいと粘っこさが足りないのはフロリダだからしょうがないだろうけど、畳み掛けてくるようなスタイルも面白いし、結構なバンドだったのだろう。
2012年に解散してるみたいで、それも最初期から最後まで音楽スタイルが微妙に変化していったらしく、更にコレっていう個性が生かされなかったのもあってこの競争の多いジャンルの中では難しかったようだ。こういうのばかり聴いてる人にしてみれば当然そうだろうけど、稀にたまたまこういうバンドを聴いた人間からすると結構味わえるバンド、アルバムで楽しんでいる。集めて聴くかって程じゃないけど、やっぱり凄いパワーとエネルギーがあるし、それはもう実感してて気持ち良いもん。

バンド名決めるのってやっぱり気合入るモンでしょ。プロが集まってやるようなプロジェクト的なのは冗談みたいなの付けられるけど、アマチュアのそれなりのバンドで活躍してプロ目指すぜ、的な段階や特にコミック的なバンドを狙うんじゃない限り、それなりにこだわりはあるバンド名にはしたいと思ってるだろう。そこに季節感ある単語を入れるってのは季節が持つイメージを音で表すバンドという偏見がまず入る。「秋」と言うキーワードだとやはりそれは切なさや哀愁などの微妙な雰囲気を体現するという意味合いが強くなるだろう。実際そういうバンド名やアーティスト名だとそういう要素多い気がするもん。
The Autumn Offeringってフロリダのバンド、2007年リリースの4枚目のアルバム「Requiem」がもちろんジャケットが目に付いたのでちょいと…って事です。聴いて最初に「やっぱりな」って思ったのはアルバムジャケットの女性が歌っているワケではない、って事とスゲェメタルバンドだ、っていう事だ。こういうジャケットだからそれは予想して然るべきだったが、その前にEmilie Autumnを聴いてたからそういう印象もあったワケです。だからと言って何か残念だったワケではなく、ジャケットとバンド名で選んだ割にはメロディアスで美しさも持ち合わせたガナリ声のメタル…メタルコアってのか、そういうんでブルータルさもかなり強烈で、実は結構好みの音だったりする。いや、早い話がArch Enemy的な音で、メロディもあるし暴虐さもあるし、ギターは際立ったプレイするし。ちょいと粘っこさが足りないのはフロリダだからしょうがないだろうけど、畳み掛けてくるようなスタイルも面白いし、結構なバンドだったのだろう。
2012年に解散してるみたいで、それも最初期から最後まで音楽スタイルが微妙に変化していったらしく、更にコレっていう個性が生かされなかったのもあってこの競争の多いジャンルの中では難しかったようだ。こういうのばかり聴いてる人にしてみれば当然そうだろうけど、稀にたまたまこういうバンドを聴いた人間からすると結構味わえるバンド、アルバムで楽しんでいる。集めて聴くかって程じゃないけど、やっぱり凄いパワーとエネルギーがあるし、それはもう実感してて気持ち良いもん。
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