Mostley Autumn - The Ghost Moon Orchestra

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Mostly Autumn - The Ghost Moon Orchestra (2012)
Ghost Moon Orchestra

 季節ごとにバンド名や楽曲タイトルなんかが付けられている事も多いから何だかんだと四季ってのは世界的なレベル感で見ればそれなりにあるのだろうし、皆それぞれが印象を持っているのだろう。春ってのはあんまり聞かないかもしれないが、Summer、Autumn、Winterなんてのは割と目にする事の多い単語じゃないだろうか。Springも無いことはないか…。ただ、各国のそれぞれの季節感と日本で思う季節感がどこまで近いのは何とも言えない。冬ったって、全然印象違いそうな気がするしさ。今回は秋というテーマも良いか、ってことで適当に秋=Autumnってのが何かあるかな…なんてふと思ってね。

 Mostly Autumnの2012年作品「Ghost Moon Orchestra」。もちろん英国出身のネオプログレ&フォーク・ケルト的バンドとも言う出自になるのか、この時点で既に中堅レベルのバンドだったワケだが、一世を風靡したヘザー嬢は脱退してて、オリヴィア姫にボーカルは変わっているが、それでも堂々たる雰囲気をそのまま継続しているんだから大きくは影響しなかったようだ。バックボーカルにフルート他楽器演奏のアン・マリー姫を同時に配しているから美しき二重の天使の歌声的なコーラスもあってかなり幻想的な要素を持ち合わせているのも魅力的。楽曲の方も繊細ながらも壮大に大胆に派手にキメてくれる曲も多く、昔からもういうのは好きだったけど、ここでまた大きく発展したシンフォニック感たっぷりながらも魅惑的なサウンドが聴ける。それでいてきちんとヘヴィで歪んだギターも入ってくるし一体どういうセンスでこういうのは出来上がるんだ?ってくらい。

 正に秋に聴くのが一番だろうなぁ…。季節もあるけどやっぱりお国柄なのだろうか、これだけ独りで聴きたいって思わせるのはさ。ただ、これを独りでじっくり聴いているとハマるんだ…、それこそがこのバンドのサウンドなんだけど、ピンク・フロイドに端を発している事からその作風になるんだろうね。しっかりとその遺伝子は引き継がれていて、その筋の人も存分に味わえる雰囲気、出てます。足りないのはロジャーのような意思の塊、か。それがないからこそ聴きやすさが増しているとも言えるし、もっと多様な音楽性をミックス出来ているとも言える。何にしてもフロイド節から発展した先端のサウンドを継承しているバンド、そしてかなりの傑作と思われるアルバムがコレ。タイトル曲は凄まじくも圧巻な展開を聴かせてくれる。





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フレ
Posted byフレ

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