Chicago Plays the Stones
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Chicago Plays the Stones (2018)

秋を感じるって良いね。よく「どの季節が一番好きですか?」って質問あるけど、自分が答えるのはやっぱり秋なんだろうと思う。それぞれの季節やその境目は好きだし、その見方だと好きじゃない季節ってのは無いなぁ。日本人だな(笑)。風情や季節感、それぞれの変わり目みたいなの全てが好きだし。考えたこと無いけど、そうだな、その季節感を感じるのが楽しいというのかありがたいと言うのか、そこには食べ物もついてくるし、ここ一連の災害みたいなのもあるのだろうけど、日本って面白いし良い国だなって実感する。もうちょっと頑張れってのはあるが(笑)。
The Rolling Stonesの楽曲群をブルースメン達がカバーするというユニークな発想によるコンピレーションは物凄くたくさんリリースされてるんで全部聞けているハズもないのだ、今回また新たにその発想で出来上がってきた作品が「Chicago Plays the Stones」だ。こちらは当人のミック・ジャガーもバディ・ガイの「Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)」でのサビのバックで参加しているというのがユニークなコンピモノ。ちょいと前に出るってのを聴いて楽しみにしてた一枚だったんで、聴いてみたら軽い衝撃を受けた。オープニングの「Let It Bleed」からしてそうだし、超有名曲の「Satisfaction」や「Angie」ですらこうなるのか、ってのがあってそれはもうアルバム全編を通して言えるのだが、全てがストーンズオリジナル風味が消されていてブルースならではの進行やアレンジやフレーズに置き換えられている。こんな風に出来るのか?こんなリフでメロディ同じで入れるのか?メロディ変えても良いけど成り立つのか?とかそんな不思議が見事に同居してて、何で成り立つ?ってくらいに見事にストーンズの原曲をぶち壊してブルーススタンダードを持ち込んだ曲に歌詞だけがうまく乗っかってる、とも言えるアレンジだ。
不思議なのは「Miss You」みたいに原曲を意識してあるアレンジのブルースを聴いているとちょいと面白味に欠けてしまうというところで、それでもリフが残してあるだけで曲そのものは明らかにブルースアレンジ、この流れが普通なんだろうけど、ちょっと魅力に欠ける。ん〜、こういうのが出来上がると想像してたんだけどそれを遥かに上回る超絶ブルース作品集に仕上がっているってとこか。地味な楽曲郡が後半に固まってるけど、「I Go Wild」でのこういうのもありなの?って感じるし、若手ブルースメン中心なのかなぁ、あまり名前を知らない面々だからこれからちょっと気にしてみようと。いやはや話題だけかもしれないけど、これはなかなか楽しめる作品です。

秋を感じるって良いね。よく「どの季節が一番好きですか?」って質問あるけど、自分が答えるのはやっぱり秋なんだろうと思う。それぞれの季節やその境目は好きだし、その見方だと好きじゃない季節ってのは無いなぁ。日本人だな(笑)。風情や季節感、それぞれの変わり目みたいなの全てが好きだし。考えたこと無いけど、そうだな、その季節感を感じるのが楽しいというのかありがたいと言うのか、そこには食べ物もついてくるし、ここ一連の災害みたいなのもあるのだろうけど、日本って面白いし良い国だなって実感する。もうちょっと頑張れってのはあるが(笑)。
The Rolling Stonesの楽曲群をブルースメン達がカバーするというユニークな発想によるコンピレーションは物凄くたくさんリリースされてるんで全部聞けているハズもないのだ、今回また新たにその発想で出来上がってきた作品が「Chicago Plays the Stones」だ。こちらは当人のミック・ジャガーもバディ・ガイの「Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)」でのサビのバックで参加しているというのがユニークなコンピモノ。ちょいと前に出るってのを聴いて楽しみにしてた一枚だったんで、聴いてみたら軽い衝撃を受けた。オープニングの「Let It Bleed」からしてそうだし、超有名曲の「Satisfaction」や「Angie」ですらこうなるのか、ってのがあってそれはもうアルバム全編を通して言えるのだが、全てがストーンズオリジナル風味が消されていてブルースならではの進行やアレンジやフレーズに置き換えられている。こんな風に出来るのか?こんなリフでメロディ同じで入れるのか?メロディ変えても良いけど成り立つのか?とかそんな不思議が見事に同居してて、何で成り立つ?ってくらいに見事にストーンズの原曲をぶち壊してブルーススタンダードを持ち込んだ曲に歌詞だけがうまく乗っかってる、とも言えるアレンジだ。
不思議なのは「Miss You」みたいに原曲を意識してあるアレンジのブルースを聴いているとちょいと面白味に欠けてしまうというところで、それでもリフが残してあるだけで曲そのものは明らかにブルースアレンジ、この流れが普通なんだろうけど、ちょっと魅力に欠ける。ん〜、こういうのが出来上がると想像してたんだけどそれを遥かに上回る超絶ブルース作品集に仕上がっているってとこか。地味な楽曲郡が後半に固まってるけど、「I Go Wild」でのこういうのもありなの?って感じるし、若手ブルースメン中心なのかなぁ、あまり名前を知らない面々だからこれからちょっと気にしてみようと。いやはや話題だけかもしれないけど、これはなかなか楽しめる作品です。
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