Danny Bryant - Big
0 Comments
Danny Bryant - Big (2017)

元々がアメリカの奴隷制の中から出てきた土着音楽のひとつでもあったブルースが徐々に市民権を得て英国の小僧達にそのカッコよさを見込まれて、その小僧たちがポップシーンにそれを持ち込んだ。そこから小僧とオヤジの交流が始まり、世界に飛び火していった。今じゃその遺伝子が更に世界各地に散らばっていて、その間でジミヘンやSRVのようなカリスマ伝道師の影響が大きく響いたことですでにアメリカという国のものではあったけど、世界中でブルースという形態は解釈されて根強く受け継がれていると言えよう。
Danny Bryantという英国の若者がロリー・ギャラガーやウォルター・トラウトなどの熱いブルースギタープレイに夢中になってギターを手に取り、プレイし始めていたが、今じゃすっかりダニー・ブライアントありきという位置にまで成り上がっているようだ。日本じゃ全然知名度無いからどうにもわかりにくいんだが…。定期的にアルバムはリリースされているんで、さてさてってことながら「Big」という2017年リリースのライブアルバムを聴いてみた。いやはや、しっかりタイトル通りにデカくなってしまっていた英国人のダニー・ブライアント、ギターがストラトなんかだと小さくて小さくてしょうがないが、アルバムに収められているサウンドの白熱ぶりはさすがに大御所への道まっしぐらのブルースメンなだけあって、密度が濃い。歌にしても重みのある歌声でしっかりと聞かせてくれるし、ギターに至っては、いいね、こんだけ弾いてくれると気持ち良いよ。ロリー・ギャラガー並みに弾きまくってくれてて心ゆくまでギターが聴ける。
ホーンセクションや鍵盤ももちろん当たり前に導入されているからゴージャス感もあるし、重さもあるし明らかにこれはもうブルース・ロックそのままの今バージョン。もっともっと知名度上がってきても良いんだけどな。そのヘンもロリー・ギャラガーと同じような意味合いで売れ線が出来る曲が無いってことかもしれない。それでも気づいてしまえばこのギタープレイはホント、メチャクチャ熱くてハードなので超満足出来るのは間違いない。

元々がアメリカの奴隷制の中から出てきた土着音楽のひとつでもあったブルースが徐々に市民権を得て英国の小僧達にそのカッコよさを見込まれて、その小僧たちがポップシーンにそれを持ち込んだ。そこから小僧とオヤジの交流が始まり、世界に飛び火していった。今じゃその遺伝子が更に世界各地に散らばっていて、その間でジミヘンやSRVのようなカリスマ伝道師の影響が大きく響いたことですでにアメリカという国のものではあったけど、世界中でブルースという形態は解釈されて根強く受け継がれていると言えよう。
Danny Bryantという英国の若者がロリー・ギャラガーやウォルター・トラウトなどの熱いブルースギタープレイに夢中になってギターを手に取り、プレイし始めていたが、今じゃすっかりダニー・ブライアントありきという位置にまで成り上がっているようだ。日本じゃ全然知名度無いからどうにもわかりにくいんだが…。定期的にアルバムはリリースされているんで、さてさてってことながら「Big」という2017年リリースのライブアルバムを聴いてみた。いやはや、しっかりタイトル通りにデカくなってしまっていた英国人のダニー・ブライアント、ギターがストラトなんかだと小さくて小さくてしょうがないが、アルバムに収められているサウンドの白熱ぶりはさすがに大御所への道まっしぐらのブルースメンなだけあって、密度が濃い。歌にしても重みのある歌声でしっかりと聞かせてくれるし、ギターに至っては、いいね、こんだけ弾いてくれると気持ち良いよ。ロリー・ギャラガー並みに弾きまくってくれてて心ゆくまでギターが聴ける。
ホーンセクションや鍵盤ももちろん当たり前に導入されているからゴージャス感もあるし、重さもあるし明らかにこれはもうブルース・ロックそのままの今バージョン。もっともっと知名度上がってきても良いんだけどな。そのヘンもロリー・ギャラガーと同じような意味合いで売れ線が出来る曲が無いってことかもしれない。それでも気づいてしまえばこのギタープレイはホント、メチャクチャ熱くてハードなので超満足出来るのは間違いない。
- 関連記事
-
- Danny Bryant - Big
- The Temperance Movement - White Bear
- Aaron Keylock - Cut Against the Grain