Jimmy Smith - Root Down
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Jimmy Smith - Root Down (1972)

ジャズからソウル・ファンク、クロスオーヴァー、フュージョンってのはどうもそれなりに繋がっているようで、ミュージシャンが進化していく間にそういう音楽カテゴリというか新たな融合サウンドに飛びつくヤツもたくさんいたとか、それはロックでも同じ事が言えるし、当然黒人系の音楽家でも同じように70年代ってのは発展したり融合したり実験したりしていったのだろう。有名なのマイルス・デイヴィスのエレキ化ってトコロだけど、その実同じようなスタイルの変化・実験は様々なミュージシャンが試していたのだった。やっぱり幅を広げていくと色々知ることが増えてくるね。
Jimmy Smithって自分の中ではジャズピアニストでブルーノートからリリースしていたジャズメンっていうふうにしか捉えていなかった。ところがアレコレ漁ってみると何とも意外なトコロから、即ち今回までの流れの中から辿り着いてしまったワケだ。Jimmy Smithって人はハモンドB3を操るオルガン奏者で名を馳せていて、70年代にはソウルジャズの第一人者として知られている、みたいにね。この人50年代の人じゃなかったっけ?ってのがあったから同一人物に思ってなかったんだが…、いや驚くばかりだ。そのJimmy Smithのライブアルバムもかなり熱いらしいってことで、「Root Down」。1972年のアルバムになるんだけど、オイオイオイ、いきなりブルースそのままじゃないかコレ、ってくらいに普通のジャズでもないしソウル・ファンクでもなくブルース。ハモンドの入ったブルースでベースとドラムとギターによるプレイ、何か凄いセッションだなぁって聴いてた。
その後もインストがひたすら続くんだけど、やっぱりジミー・スミスのオルガンの目立ち方が凄くて、それも音だけじゃなくてアグレッシブなプレイのユニークさなんだろうね。全然黒人の云々ってんじゃなくて面白いスタイルでついつい聞き入ってしまうプレイ。アンサンブルももちろん意識しているからそれぞれの楽器陣営との辛味は抜群だし、クールだけど熱いライブアルバムっていう感じかな、白熱ってよりは青白い炎の激突ってかさ、面白い世界があったもんだ。

ジャズからソウル・ファンク、クロスオーヴァー、フュージョンってのはどうもそれなりに繋がっているようで、ミュージシャンが進化していく間にそういう音楽カテゴリというか新たな融合サウンドに飛びつくヤツもたくさんいたとか、それはロックでも同じ事が言えるし、当然黒人系の音楽家でも同じように70年代ってのは発展したり融合したり実験したりしていったのだろう。有名なのマイルス・デイヴィスのエレキ化ってトコロだけど、その実同じようなスタイルの変化・実験は様々なミュージシャンが試していたのだった。やっぱり幅を広げていくと色々知ることが増えてくるね。
Jimmy Smithって自分の中ではジャズピアニストでブルーノートからリリースしていたジャズメンっていうふうにしか捉えていなかった。ところがアレコレ漁ってみると何とも意外なトコロから、即ち今回までの流れの中から辿り着いてしまったワケだ。Jimmy Smithって人はハモンドB3を操るオルガン奏者で名を馳せていて、70年代にはソウルジャズの第一人者として知られている、みたいにね。この人50年代の人じゃなかったっけ?ってのがあったから同一人物に思ってなかったんだが…、いや驚くばかりだ。そのJimmy Smithのライブアルバムもかなり熱いらしいってことで、「Root Down」。1972年のアルバムになるんだけど、オイオイオイ、いきなりブルースそのままじゃないかコレ、ってくらいに普通のジャズでもないしソウル・ファンクでもなくブルース。ハモンドの入ったブルースでベースとドラムとギターによるプレイ、何か凄いセッションだなぁって聴いてた。
その後もインストがひたすら続くんだけど、やっぱりジミー・スミスのオルガンの目立ち方が凄くて、それも音だけじゃなくてアグレッシブなプレイのユニークさなんだろうね。全然黒人の云々ってんじゃなくて面白いスタイルでついつい聞き入ってしまうプレイ。アンサンブルももちろん意識しているからそれぞれの楽器陣営との辛味は抜群だし、クールだけど熱いライブアルバムっていう感じかな、白熱ってよりは青白い炎の激突ってかさ、面白い世界があったもんだ。
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