Donny Hathaway - Live

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Donny Hathaway - Live (1972)
Live

 久々に家電量販店散策しながら買い物をしたのだが、やっぱり店舗での買い物って好き嫌いが出ちゃうな。プロらしい対応してくれると、さすがだな、ネット店とは違うサービスをきちんと認識して対処してるわ、って思うけど、そうでもない対応されるとやっぱりネットで買っときゃ良かったな、って思う。価格だけの話すればどうしたって店舗の方が高いワケだから、それでも店舗に買いに来たのは現物触るとか見れるとか細かいトコロを確認するみたいな意味合いがあって、その御礼に多少なら高くても別に良いか、って思ってその場で買うんだけどその対応が結局は決めることになる。向こうからしたら単なる一人のお客さんでしかないからそこまで気にしてないだろうが。まぁ、あんまり心地良い買い物にはならなかったって話。

 Donny Hathawayの1972年の名盤「Live」。ギターにはA面のトルバドールではPhil Upchurch、B面のニューヨークではコーネル・ヂュプリーが入っているが、他はそのままの布陣によるライブ。まぁ、そういうメンツの面白さがあるのは事実だけど、圧倒的に全編を支配しているのは明らかにドニー・ハサウェイその人そのもの。どっからどう聴いてもそうしか聞こえない。オーディエンスの扱いにしても手拍子の鳴り方から男女別コーラスまでやらせてしまうというのも見事な支配者、カリスマ。マーヴィン・ゲイにしてもドニー・ハサウェイにしてもこういうのを聴いているとリスナーからするとこの時点だけは少なくとも限りなく彼らの髪に近い存在になっているように心地良く一体となっている様が目に浮かぶ。こういうのはロックでは聴かれないことなので、ある種ソウル・ファンクならではの世界観なのかもなぁと。

 さて、この銘板ライブアルバムではいきなりマーヴィン・ゲイの「What's Going On」のカバーからスタートだけど、その時点で既に圧巻。本家に負けず劣らずの歌いっぷりとムード、それに加えて12分超えのインストに近い「The Ghetto」でのムーディなプレイと一体感。これが凄い。エレピメインな人だからそうなるんだけど当然メンバーの演奏力もともかくながら完全に宗教チックなまでの融合感がね、素晴らしくて、最後のコーラスがホント、何で?ってくらいに凄い。そのままの勢いで圧巻のライブパフォーマンスが続いているように聞こえるし、多分そうだったんだろう。もちろん素晴らしい演奏の編集なんだろうけど凄さはましている。ジョン・レノンの「Jealous Guy」にしても完全に本家を超えている、っても過言じゃないでしょ。

 凄い密度の濃いライブアルバム…、時代もあるだろうけど、ドニー・ハサウェイの魂がたっぷり詰め込まれて発散されているそのままをパックしているからか素晴らしい作品に仕上がってる。ロックファンだろうがソウルだろうがこの熱さ、一体感ってのは感動できるんじゃないかなぁ。ただ、濃すぎるからなぁってのはあるだろうが。んでも、こういう白熱のライブってのが70年代の特権でもあったしね、やっぱり凄いです。






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フレ
Posted byフレ

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