George Benson - Breezin'

0 Comments
George Benson - Breezin' (1976)
Breezin'

 相変わらず暑い日々が全国的に続いているが、自分がその暑さに慣れてしまうってことは無いほどの暑さ、人間の住む世界を超えている灼熱の暑さになりつつある気がしてて、もうじき地球は滅亡するのでは?みたいな気もする(笑)。異常気象に天候異変など世の終わりを予感させる出来事が続いて起きている、なんていい方をすれば時代が異なれば新興宗教的に世紀末を訴えてきてもおかしくない近況。そんなことを一切無視してエアコンの中に居続けることで外界との接触を絶っていればそれなりに快適な生活、ではあるがちょいと物足りない…、なんてことは出来るはずもなく、世間並みにこの灼熱の中を生きている日々。暑苦しい音楽からは離れて軽快なのを聴いている事も多くなったが、案外面白いなって思っていて、昔のロック小僧からしたら信じられないものばかりを聴けているのはなかなか不思議。それでも発見はいくつもあるし、へぇ〜ってな事も多い。

 George Bensonの1976年の出世作「Breezin'」。何が出世作ってレオン・ラッセルの「The Masquerade」のカバーで見事なボーカルを披露してからというもの、フュージョン系ギタリストのジョージ・ベンソンからR&Bシンガーのジョージ・ベンソンってギターも上手いよね、になるワケだ。この「The Masquerade」ではギターとボーカルをユニゾンさせた展開が印象に残るスタイルで、確かにソウルフルなボーカルを聞かせてくれていることで殊更に評判が高まったようだ。それ以前のボビー・ウォーマックのカバータイトル曲「Breazin'」だって爽やかなAORムードのフュージョンで、これぞBGMって言わんばかりの快活で軽快な作品が聞けるんだから面白い。ギターの音が凄く聞こえてくるんでついついこのギター何だろう?って気になってくる。ハコギターなんだろうなぁとは思うけど、ハコ系って全然音がわからないから何、って特定できないけど、ムーディな音色だなって聴いてた。

 他の曲にしてもギターだけでなく、ボーカルも他の楽器類もきちんとフューチャーしてあくまでも軽快で軽やかな雰囲気で作られている作品。時代的にはフュージョンからAOR、そしてポップス領域への進出を目論んだ意欲作として知られているらしいが、それならジャケットもうちょっと何とかしろよ、とか思うのはともかく、中身の音はなるほど、見事な一枚。こんな暑い日々に聴いていても爽やかに聞ける。




関連記事
フレ
Posted byフレ

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply